2023-02-02
絵本の読み聞かせで節分を知ろう
Category:子育てにお役立ち情報
明日は節分です。暦の上の春のはじまり立春の前日になり、豆まきをして鬼を追い出し福を呼びよせます。
節分をテーマにした絵本はたくさんあります。
まだ理解ができない小さなお子さんにもこの機会に節分に関するちょっとした知育の絵本を読み聞かせしてあげてはいかがでしょうか。
節分に読み聞かせたい絵本
「まめのかぞえうた」出版:鈴木出版
節分の炒り大豆ができるまでを数え歌にして描いた絵本です。
健康を願う行事の節分に、元気の源である豆をまくこと、節分の日に年齢の数だけ豆を食べれば福が来ること、そんな節分の風習と、数をリズミカルに楽しめる絵本になります。
豆の生長をお子さんと一緒に応援しましょう。
「あっぷっぷのぷ~」出版:サニーサイドブックス
「くまのがっこう」「はっはっはくしょーん」シリーズのあいはらひろゆき氏がえがく、かわいい鬼たちがあっぷっぷのぷー!とにらめっこをします。
今年の節分はこのくすっと笑える絵本に夢中になってくれるでしょう。東京大学教授、脳科学者の池谷裕二氏が大絶賛する赤ちゃん絵本です。
「おめんです」出版:偕成社
実は続編があるほど小さなお子さんに人気のしかけ絵本です。
いろいろな動物がお面をかぶって登場します。
鬼のお面を用意したり、豆まきをすることに興味を示すにはピッタリ。
どのおめんがすき?とお子さんに聞いてみてください。
「おにのパンツ」出版:ひさかたチャイルド
あの「おにのパンツ」の歌がそのまま絵本の内容になっています。
繰り返すリズムは小さなお子さんが理解しやすいですし、楽しいフレーズに喜んでくれるでしょう。
ぜひ歌うようなリズムで読み聞かせしてあげてください。
豆まきをするときは誤って食べないよう要注意
豆まきに興味を示すお子さんもいらっしゃるでしょう。
千葉県では、一般的に知られる煎り大豆よりも落花生をまめまきに使うご家庭が多いそうです。
掃除もしやすく小さなお子さんが知らないうちに拾って誤飲する可能性も低いので安心。
ぜひ節分の日に豆まき体験をさせてあげてください。
ただし、中のピーナッツを食べるのは控えましょう。
気管支への誤嚥や喉に詰めたりという危険があります。
消費者庁やニュースでも伝えられている通り、5歳以下のお子さんに噛み砕かなければならない豆類は与えないようにしてください。
お子さんと楽しい節分になるようお気に入りの絵本の読み聞かせをたくさんしてあげてくださいね。