寒いけど楽しい冬の外遊び|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 高槻園】

たかつきえん
高槻園
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高槻園ブログ

寒いけど楽しい冬の外遊び

2022-01-20

寒いけど楽しい冬の外遊び

 

季節を問わず子どもたちは外遊びが大好きです。冬でもどんどん外遊びをさせましょう。
幼いうちに基礎体力をつけてあらゆる環境に慣れておくと、大きくなってからもその子の健康を維持するのに役立ちます。冬ならではの遊びや発見を、親子でたくさん楽しんでください。

 

◆冬でも外遊びは大切

1年を通して、子どもにとって外遊びは大切です。外に出て体を動かしたりたくさんの刺激を受けたりすることで体も頭も使うので、たくさん食べてぐっすり眠れます。また、自然と触れ合ったりおともだちと遊んだりすることで、心の成長にもつながります。
季節の変化、特に夏の暑さや冬の寒さに適応する体づくりのためにも、寒くても子どもを外で遊ばせましょう。公園などでほかの子から風邪やウイルスをうつされるのを心配する親御さんもいるようですが、子どもは外でさまざまなバイ菌や病原菌に触れたり、時として病気にかかったりすることで免疫力や体力をつけるもの。できる限り外遊びをさせましょう。

 

◆冬の外遊びの注意点

手袋やニット帽、マフラーといった防寒具に加えて、雪遊びの日には防寒だけでない防水効果のあるウエアやブーツで寒さ対策しましょう。ただし、子どもは体温が高いのですぐに暑くなって汗もかきがち。動きやすさを考えてもあまり厚手すぎるアウターではなく、軽めで脱ぎ着がしやすいものを選ぶのが良いでしょう。汗で体が冷えないように、こまめに拭いたり下着を替えたりすることも大切です。
そして、外から帰ったら手洗い・うがいを忘れずに。小さな子にはうがいは難しいですが、この先の練習のためにも「ぶくぶくペー」だけでもさせるのがおすすめです。

 

◆冬ならではの発見

気温の低い日の朝など、外で息が白く見えます。子どもにとってはこれも新鮮な体験。
さらに、そのまま晴れた日に空を見上げると、空気が澄んでいて空が高く感じられます。陽だまりでひなたぼっこをして、日光の温かさを感じるのも良いでしょう。
また、冬の間は植物が葉を落とし昆虫も活動を休止中。しかしよく見ると、枝の先に小さな芽が顔を出していたり、落ち葉の下に眠っている昆虫の幼虫を発見することもあるでしょう。植物図鑑や昆虫図鑑を片手に、親子で冬の公園を探検してみてはいかがでしょうか。

 

◆冬のオススメ外遊び

最後に、具体的な外遊びをいくつかご紹介しましょう。

●雪遊び・氷遊び

冬の風物詩、雪や氷で遊びは子どもに大人気。高槻では大量に雪を必要とするソリすべりやかまくら作りはなかなかできないかもしれませんが、めずらしく少し積もったら小さな雪うさぎや雪だるまを作りましょう。
また、雪は降らなくても氷は作れるので、水を張ったバケツやカップを外に置いてみるのはいかがでしょうか。スパンコールなどを浮かべるときれいな氷ができあがります。

●かけっこ

シンプルなかけっこも、冬はひと味違います。頬に冷たい風を受ける感触や、さっきまで寒かった体が温まる経験ができるでしょう。
ただし、汗をかいた後は拭いたり着替えたりして風邪をひかないように注意してください。

●落ち葉踏み・木の実拾い

秋の終わりごろから、公園に行くと落ち葉が地面を埋め尽くすようになります。その上を歩くとカサカサ・バリバリと耳触りの良い音がして、いつもより歩くのが楽しくなるはず。さらに、落ち葉の間に枝やどんぐりなどが落ちているのを見つけるのもこの季節ならではの遊び方。
また、寒い日の朝に日陰を探すと霜が降りている場所もあるかもしれません。サクサクという踏んだときの音と靴の裏から伝わる独特の感触に、子どもは大喜びです。