2022-08-22
お子さん夏バテしていませんか?
Category:子育てにお役立ち情報
お子さんがいつもより疲れやすかったり、食欲がなかったり、機嫌が悪かったりと言う事はありませんか。
もしかしたらそれは夏バテかもしれません。
こちらでは夏バテの原因とお子さんが夏バテしていた時のために回復するための食材についてご紹介しましょう
参考にして、親子で暑い夏を乗り越えてください。
小さなお子さんは夏バテになりやすい
人は汗をかいて体温調節をします。しかし小さなお子さんはその体温調節機能が未発達です。
汗をかきやすく大人より体が小さいにもかかわらず、熱を逃しにくいので体温が上がりやすくなります。
また大人の水分量は体重の約50から60%程度とされていますが、小さなお子さんの場合は体重の約70%と、大人よりも水分を占める割合が多いのです。
そのため汗を大量にかいて脱水症状起こすと大人より影響を大きく受けます。
暑さもおとなより感じやすいので、より夏バテにもなりやすいのです。
こまめな水分補給とミネラルを補うこと、しっかり休んで体力を回復させることが大切になります。
夏バテを回復するのに効く食材
夏バテを解消するには体力を回復することがまず1番です。
そのためには炭水化物やタンパク質、脂質やビタミンミネラルをバランスよくとることが大切になります。
しかしどうしても栄養が偏りがちなこの暑い夏の時期。お子さんが好きな食材が食材を食べやすく取り入れたいものです。
豚肉
動物性のタンパク質の中でも牛肉や鶏肉よりもたくさんのタンパク質とビタミンB1を含んでいる豚肉。
脂肪の多い豚バラ肉より赤身の多いもも肉やヒレ肉を選ぶとビタミンB1の含有量が多く、オススメです。
枝豆
ファーストフードのサイドメニューとしても人気の枝豆は、お子さんにも食べやすいでしょう。
枝豆には植物性タンパク質に加えカルシウムや鉄などのビタミンミネラルが含まれています。
冷凍の枝豆でも献立の一品として超えてみてはいかがでしょうか。
フルーツ
子供にも食べやすく食欲がない方にもオススメの食材であるフルーツ。
この時期おいしい柑橘類やキウイフルーツがお子さんにも喜ばれるでしょう。
酸っぱい果物にはクエン酸が比較的豊富に含まれています。
クエン酸は疲労回復効果があるので夏バテにはもってこいの栄養素です。