2022-06-07
乳幼児の睡眠障害チェック
Category:子育てにお役立ち情報
赤ちゃんは本来、生後3ヶ月くらいには大人とお暗示ように夜まとまった睡眠が取れるようになります。
何らかの理由があってなかなか寝付いてくれなかったり、夜泣きをしてしまったりしているのです。
もし1歳を過ぎても良質な睡眠をとれていないようであれば乳幼児期の睡眠障害の可能性もあります。
参考までにチェックしてみて、生活リズムを見直してみましょう。
乳幼児期の睡眠障害チェック
お子さんが1歳すぎていても以下の状況が続いていることはありませんか。
生活リズムを整えることで改善される可能性もあります。
●機嫌がわるく、泣いていることが多い
●夜11時過ぎてから寝付く
●夜間に3回以上目を覚ます
●睡眠時間が9時間以下
●他の子と比べて体力がないように感じる
●アトピー性皮膚炎やアレルギー、喘息など持病がある
●子どもに振り回されて保護者が疲れている
いくつか当てはまった方は、家族で生活リズムを見直してみましょう。
小さな子がなかなか寝てくれない原因とは
●生活リズムが乱れている
保育園に通っているのであれば完全に昼夜逆転ということは無いでしょうけれど、3ヶ月〜9ヶ月の間に睡眠パターンが安定していなければ日中の睡眠時間が減らず、1歳すぎるまでにお昼寝が1回に落ち着かないということがあるでしょう。
こういった状況ではお子さんは夜眠れません。
赤ちゃんが起きている状態で観察してみましょう。機嫌が悪い、興奮にしやすい場合は睡眠不足の可能性があります。
●リラックスできない
喜んでいる、静かにしている、こういった理由から眠る直前までテレビや動画を見せていると眠るものも眠りません。
そういった状況であれば、保護者の方がそばにいないとリラックスして眠れないという可能性もあるでしょう。
●深く眠りにつけない環境
部屋の温度や湿度が快適でなかったり、テレビの音や話し声が気になる状況だったり、部屋が明るいままだったりすると赤ちゃんは眠れません。
眠るギリギリまでスマートフォンを触っていませんか?読み聞かせをしてお子さんが眠ったら電気を消して、スマホをどうしても触らなければいけない場合は他の部屋へ移動しましょう。
いかがでしょうか。
保護者の方は大変かもしれませんが、お子さんが良質な睡眠をとれるように生活リズムを整えてみてください。
早寝早起きをして、朝は朝日を親子で浴びましょう。
また、夜は暗くして静かに過ごします。テレビは寝る1〜2時間前には消して、寝室にスマホを持ち込まないことをオススメします。
小さなうちから睡眠障害を患っていると将来的に親子で困ることになる可能性が高いです。
今のうちに見直していきましょう。