子どもがかかりやすい三大夏風邪とは|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 瀬田駅前園】

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子どもがかかりやすい三大夏風邪とは

2021-07-15

子どもがかかりやすい三大夏風邪とは

子どもがかかりやすい三大夏風邪とは

夏風邪とは、アデノウイルスやエンテロウイルスに感染した場合に起こる病気の総称のことをいいます。
多くみられる症状は発熱や鼻水、せきといったものですが、口内炎や、手足の水泡など特定の症状が揃った時に
『手足口病』や『ヘルパンギーナ』と言った病名がつきます。

夏風邪とは

夏風邪とは、文字通り夏にひく風邪のことを指します。主にはアデノウイルスやエンテロウイルス感染によるもので、
これらのウイルスは、高温多湿の環境を好み、夏に活性化するという特徴があります。
ウイルスに感染することで、発熱や鼻水、せき、下痢といった症状を引き起こし、さらに口内炎や、手足の水泡など
特定の症状を発症することで、さまざまな病名がつけられています。

大きくは、「手足口病」「ヘルパンギーナ」「プール熱」があげられ、それぞれ以下のような症状、感染経路に分けられます。

夏風邪


夏風邪を予防するためには

夏風邪とを予防するためには以下の点に気を付けましょう。

①うがいと手洗いをしっかりと行う
②部屋を冷やしすぎない
③寝冷えをしないようにする
④バランスの良い食事を心がけ、規則正しい生活をする

現在はコロナウイルスの感染予防のこともあり、手洗いうがいはしっかりされていると思いますが、小まめな手洗い、うがいは全ての感染症に有効ですのでしっかりと行うようにしましょう。
また、症状が治まったとしても、2~4週間は便などにウイルスが排泄されるため、普段からトイレの後や、おむつ交換時は念入りに手洗いを行うようにしてください。

暑い日が続くと、体力が落ちる上に、クーラーが効きすぎた部屋に長時間いると、身体が冷えて夏風邪にかかりやすくなります。
部屋の温度が低くなりすぎないようにすること、寝るときの冷房タイマーは2時間程度とし、汗を良く吸い取るコットンのパジャマやタオルケットを使うことをおススメします。

夏風邪は室内外の温度差や、冷たい飲み物の飲みすぎなどによって免疫が落ちていると、なかなか治りにくいものです。
一度かかると、特別な治療法がないため、体力や免疫力を高めて自然に治るのを待つ他ありません。
ですので、なるべくかからないよう日々の生活において、ウイルスが繁殖しにくい環境を作ること、ウイルスに感染しないような生活を送ることが重要なのです。