ご家庭でも積極的に絵本の読み聞かせを。|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 瀬田駅前園】

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ご家庭でも積極的に絵本の読み聞かせを。

2021-06-22

ご家庭でも積極的に絵本の読み聞かせを。

ご家庭でも積極的に絵本の読み聞かせを

サンライズキッズ保育園では、1日10冊以上の絵本の読み聞かせを行っています。
脳科学的に様々なプラスの効果があるとされる絵本の読み聞かせですが、
ぜひご家庭でも積極的に行われることをおススメしています。

絵本の読み聞かせは10分程度でもOK

絵本の読み聞かせをするときは、少しでも教育的な効果がありそうなものを…と
お考えになるかもしれませんが、まずは本を好きになることが大切です。
子どもは2歳ごろになってくると、自分の好き嫌いがはっきりしてきます。
まずは集中を切らさないためにも、お子さんが好きなものが登場するような絵本を選ぶようにしてみましょう。

また、絵本の読み聞かせをする時間がない…とおっしゃる保護者さまも多いのですが、
読み聞かせの時間自体は10分程度でも良いのです。
子どもにとって、大好きな両親に読んでもらう、という体験自体がとても嬉しいものなのです。
大好きな人の体温を感じながら、大好きな人の声を側で聞ける、
そのような親子のスキンシップの時間が大事なのです。

効果的な読み聞かせのコツ

2歳ごろの子どもが絵本に興味を持つためには、
①絵本自体も絵や文章が分かりやすくリズム感のあるものを選ぶこと
②高めの声でゆっくりと読む(集中が切れるので演技をする必要はありません)
③身振り手振りをしたり、本を動かしたりしない

ことが大切です。

絵本を読んでいるとこどもが勝手にページをめくってしまったりしますが、
それも次のページが好きだった?と言って好きにさせましょう。
子どもがこれは何?と聞いてきたら、これは〇〇だよ、と教えるようにしましょう。
つい、保護者の方からページの説明をしてしまいがちですが、
子どもの自発的な好奇心に任せるようにするのがおススメです。
また、よくあるのは、お気に入りの本は、何度も読んで!と言う場合があります。
本当にその本が大好き、というのもありますし、大好きな両親にもっと甘えたいという気持ちもあるでしょう。
さらには、覚えたことを確認したい!ということもあります。

ですので、子どもの「もう一回!」は成るべく聞いてあげるようにし、
あまり何回もせがむようなら、あと1回読んだらもうお休みしようね、と約束をして終了するようにしましょう。

同じ本や興味のあるものだけ読んでいたら、興味が偏るのでは?と心配されるかもしれませんが、
子どもは、自分の興味のあることから、自然に枝葉を広げるように関連するものに知識を広げていくものです。
まずは、今の子どもが大好きだと思うものに対する気持を満たしてあげるようにしてみてくださいね。