こんな症状ありませんか?夏バテの症状と原因|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 境港園】

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こんな症状ありませんか?夏バテの症状と原因

2022-08-23

こんな症状ありませんか?夏バテの症状と原因

いつも元気なお子さんが、疲れやすくなっていたり、食欲がなかったり、いつもより夜泣きが激しいなんてことありませんか。

もしかしたら夏バテかもしれません。

気になる症状があったら対策をとりましょう。こちらでは小さなお子さんの夏バテの症状やげんいんについてご紹介します。

 

主な夏バテの症状

・寝つきが悪い
・食が細い
・熱っぽい
・汗の量が変わった

上記のような症状がありませんか?

疲れやだるさ、集中力の低下、胃もたれや食欲不振、自律神経の乱れなどが主な夏バテの症状です。

夏の暑さの中、身体は体温を一定に保とうと汗をかきます。

汗が蒸発すると体温を奪っていきますが、気化熱が身体のエネルギーも奪っていき、そのせいで身体が疲れてしまうのです。

また夜中暑くて熟睡できなかったり、冷房と外気温との温度差が原因の自律神経の乱れやすさだったりといったことから夏バテになります。

 

小さなお子さんが夏バテになりやすい原因

小さなお子さんは大人より夏バテになりやすいと言われています。

 

暑さを感じやすい

小さなお子さんの服装は、大人より一枚少なめにと言われています。

これはお子さんが大人より暑さを感じやすく、新陳代謝も活発なので体温が上がりやすいため。

特に夏場は地面からの照り返しも子どもの身長の方が受けやすく、大人が感じるより3度くらい気温が高くなっているのです。

お子さんが大人が想像する以上に汗をかいているということを意識して、しっかり汗の量や顔色を観察してください。

 

脱水症状になりやすい

上記でもお伝えしたとおり、小さなお子さんは新陳代謝が活発です。

呼気や皮膚から失われる水分量も大人より多く、水分不足の影響を大きく受けてしまいます。

大人は体内水分量が約60〜65%ですが、子どもは約70%です。

身体が大人に比べて小さい上に水分が不足しやすいため脱水症状になりやすく、熱中症になりやすいのです。

発汗で失った体力はミネラルを含んだ食事で補ってあげてください。

 

体温調節機能が未発達

たくさんの汗をかく小さなお子さんですが、実は汗をかく機能が十分でないため、体温調節機能が未発達です。

汗が上手にかけないと気化熱で体温を下げにくく、特に炎天下などの高温の環境にいると体温が上昇しやすいでしょう。

体温が上がると酸素消費や脈拍、呼吸が増えます。すると体力が消耗されて疲れてしまうのです。

汗をかかないということもいけませんが、汗をかきすぎる環境にずっといてはいけません。

快適に過ごせる環境を用意してあげましょう。