2023-04-03
しっかりフィッティングをして靴をえらぼう
Category:子育てにお役立ち情報
4月に入り、初夏を思わせる陽気の日もでてきました。
お子さんとのお出かけやお散歩が楽しくなる時期ですね。
暖かい時期はお子さんが飛躍的に成長します。たくさん歩いていろいろなことに興味を示し、走れるようになるお子さんもいるでしょう。
お子さんは成長が早いのですぐに成長に合わせたサイズの靴が必要になります。
しっかりフィッティングしてお子さんの成長を邪魔せず足を守ってくれる靴を選びましょう。
こまめにサイズのチェックを
お子さんの足は想定以上のスピードで成長していきます。
サイズのチェックは少なくとも3〜4ヶ月に1度は必要です。
小さなお子さんの足の骨は柔らかく、サイズが合わない靴を履いているとその刺激で足の成長や発達を阻害してしまうこともあります。
保育園でお散歩を楽しんだり、一人遊びを楽しんだりするようになると発達が促されるので、こまめにサイズをチェックして必要であれば新しい靴を用意しましょう。
靴を選びに重要なポイント・フィッティング
かかとから一番長い指先の長さでサイズを選びますが、そのサイズだけで靴を選ぶのは心許ありません。
その場でお子さんに実際にはかせ、歩くことができるか、履きごこちはどうかをフィッティングして確認しましょう。
しっかりと靴をはかせる
足を靴に入れたら、靴のかかとの方に足をしっかりとつけ、トントンと打ち付けて合わせます。
かかとが動かないよう、しっかりと面ファスナーや紐などをとめます。
ゆるすぎないかを確認し、つま先に余裕があるか確認しましょう。
お子さんは痛そうにしたり違和感を感じたりしていないでしょうか。
靴のサイズを構成する3点をチェック
靴のサイズは甲とかかととつま先が合っていないとは着心地がよくありません。
甲の部分は密着しているかどうか、かかとは靴の芯でしっかりと支えられ、靴の中で内側や外側に倒れたり動いたりしないか、指先は自由に動かえる遊びがあるかどうかをチェックすることが大切です。
また、つま先が適度に反り上がっているかどうかもチェックしておきましょう。
小さなこどもの歩行の仕方から、お子さんの快適さを考えた形状となっています。
立って歩かせてみて確認を
履いたあとは必ず立って歩かせてみて再度サイズを確認しましょう。
座った状態と立った状態ではサイズ感に差が出ることがあります。
お子さんに痛いところがないか、ブカブカしないかなどは着心地について聞いてみましょう。