2023-01-12
行きつ戻りつは当たり前!トイレトレーニングで大切なこと
Category:子育てにお役立ち情報
寒い時期は大人でもトイレが近くなりますね。
トイレトレーニング中のお子さんがそのためにトイレに間に合わなくなるということはままあります。
しかし、そこでガッカリしなくても大丈夫です。失敗は成長への好転反応とポジティブに捉えましょう。
こちらではそんなトイレトレーニングで大切な心得についてご紹介します。
失敗しても叱らない
お子さんが自分で排泄できる環境を整え、応援していくことが大切なトイレトレーニング。
特にイヤイヤ期の2歳児のお子さんにはなだめすかしてトイレに連れて行かなければならないため、保護者の方は自分が一番頑張っていると思いがち。
自分が頑張っているのに成果が出ないことから、お子さんが失敗するとイライラして怒鳴ったり、傷つけるような言葉を言ったりしてしまうこともあるでしょう。
しかし、一番頑張っているのはお子さんなのです。
お子さんを叱るのは逆効果なので、失敗しても仕方ない、という気持ちで余裕を持って援助していきましょう。
保育園との連携を密に
保育園とご家庭どちらか片方がトイレトレーニングをがんばっているだけではうまくいきません。
休日はオムツで、園にいる間はパンツで過ごすなどしているとお子さんも混乱してしまうでしょう。
休日もできるだけパンツですごすようご家庭でも保育園でも同じようにトイレトレーニングを進めていくとお子さんも理解しやすいです。
平日の夜にパンツは難しい、大変という場合も休日はパンツで過ごす様にしてみてください。
逆に保護者の方ができるだけ早くトイレトレーニングを始めたい、とご家庭が先行する場合は、保育園側でもお子さんの発達と気持ちを見極めた上で合わせていくので情報を共有していただくと安心です。
トイレでできたことや失敗したことなど明確に情報共有していくことで保育園とご家庭で連携しながらゴールを目指すことができます。
失敗が続くときは一旦止めてみる
一般的に3〜6ヶ月と言われるトイレトレーニング。
夏からはじめてもうトイレトレーニング完了!という場合も季節や環境の変化によってときどき失敗してしまうこともあるでしょう。
トイレトレーニング完了前でも失敗が続く場合は一つ前の段階に戻ってやり直した方がよい場合もあります。
失敗を叱らず、励まして、楽しい気持ちでゴールを目指すようにしましょう。
トイレトレーニングのスタートも期間も個人差があるのでお子さんのペースに合わせてみるとすんなり成功するケースが多いです。