2022-01-20
相模原の少ない雪でも楽しめる「雪遊び」アイデア
Category:子育てにお役立ち情報
北国とは状況が違う相模原の冬。大人にとって雪が降ると憂鬱なものですが、子どもたちにとっては一大イベントといえます。
相模原あたりだとたくさん降った年でも東北地方ほど積もらないので、楽しみにしている子どもたちにはちょっとの積雪でも貴重です。
今回は、そんな少しの雪でも楽しめる遊び方をご紹介。冬ならではの思い出をたくさん作りましょう。
■雪遊びの際の注意点
子どもたちに雪遊びをさせる前に、注意事項を確認しておきましょう。
真っ白で美しい雪ですが、雪の日には危険がつきもの。特に雪遊びデビューの子は知らないことが多いので保育園では先生たちが、おうちではパパやママが気を付けてあげる必要があります。
車道に出ない
ふだんから車道に出ないように子どもたちに言い聞かせているとは思いますが、雪が積もると車道と歩道の区別がつかなくなります。いつもは気を付けているしっかり者の子でも、遊んでいる間に気づいたら車道にいた…なんてことがないように注意しましょう。
雪を食べない
白くてふわふわした雪はかき氷を連想させるので、子どもたちはつい口に入れがちです。しかし雪には空気中の汚れを含んでいたり、地面のばい菌が混入していたり、見た目ほどきれいなものではありません。食べさせないように見ておきましょう。
凍結注意
雪から雨に変わった後などは、地面が凍ってすべりやすくなります。凍結していたら遊びをやめさせるか、そこへ立ち入らないようにロープで区切るなどしましょう。
また、気温が変わって屋根の雪やつららが落ちてくることもあるので、遊び場所についても事前に約束させる必要があります。
雪玉に固いものを入れない
雪合戦をするときに雪玉を作ることもあると思いますが、ぎゅうぎゅうに固めたり、中に固いものを入れたりするのは禁止ルールにしましょう。
投げ合う距離によっては頭や顔を狙うのも禁じた方が良いかもしれません。
■少ない雪でも楽しめるオススメ雪遊び
相模原のようにあまり深く雪が積もらない地域の子でも楽しめる、オススメの雪遊びをご紹介します。
手形あそび
北国の子たちのように全身の型取りはできなくても、手形を取って遊ぶことは可能です。
新雪の上に手を押し付けて型取りして、さらにそれをカニやチョウチョなど動物に見立てたらより楽しめるでしょう。
雪うさぎ
小さい子にも簡単に作れる雪うさぎは、雪遊びデビューにもオススメです。赤い南天の実を目に、細長い葉っぱを耳にみたてて、雪うさぎを完成させましょう。小石などで代用も可能です。
雪だるま
大きな雪だるまはそれなりにまとまった雪が必要になりますが、小さなサイズなら少しの雪でも作れます。
小さな雪だるまをたくさんつくって家族にしたり、雪だるまより一回りおおきなミニかまくらを作って雪だるまのおうちにしたり、少ない雪でも楽しみ方は無限大です。
色水あそび
まず最初に用意しておくのは、絵具や食紅を溶かした水。それを筆やスポイドに含ませて雪の上にお絵かきしたり、カップに盛った雪の上にかけてアイス屋さんごっこをしたりして楽しみましょう。
ただし、子どもたちがきれいに色づいた雪を食べてしまわないよう注意が必要です。