2022-08-18
しっかり栄養をとって親子で夏バテを防ごう
Category：子育てにお役立ち情報
いつも元気なお子さんが、だるそうにしているということはありませんか？
特に熱もないようなのに、食欲がなく元気もない、そんなときは夏バテかもしれません。
小さなお子さんは大人に比べて熱中症や脱水症状、夏バテなどになりやすいのです。
こちらでは夏バテを防ぐ栄養素や食材についてご紹介しましょう。
小さな子どもは夏バテになりやすい
子どもは身体の水分量が70％と大人より多いわりに、新陳代謝がよく汗を大量にかきます。
そのため脱水症状を起こしやすく、熱中症にもなりやすいのです。
同様に、夏の気温の変化に身体がついていかず、水分量やミネラル、タンパク質などのバランスが崩れて自律神経などに不調を起こして罹患してしまう夏バテに大人より子どもがなりやすいと言われています。
夏バテを防ぐ食材と栄養素
どうしてもそうめんなどツルッと食べやすいものばかり食べて、必要な栄養素が欠けてしまいがちな夏場ですが、しっかりと栄養を摂取して夏バテを防止しましょう。
豚肉
身体をつくるために大切な栄養素であるタンパク質を多く含み、疲労回復に効くビタミンB1も多く含む豚肉は夏バテの強い味方です。
脂肪分が少ないヒレやモモなど赤身が栄養素を多く含んでいるため、ぜひご家族で赤身の豚肉を食べていきましょう。
枝豆
ファーストフードのサイドメニューにも出てくる、お子さんが好きな枝豆。
ビールのお供のイメージもありますが、実は豆のたんぱく質に加え、カルシウムや鉄などのビタミン・ミネラルが含まれた優れものなのです。
冷凍のものも販売されているので、手軽に用意しやすいでしょう。
オクラ
ネバネバ成分を含んだ夏野菜のオクラもカルシウムや鉄分を含んでおり、ネバネバ成分はタンパク質の消化吸収を促進させる効果があります。
小口切りにすると星型なので、楽しく食べてくれるでしょう。
苦手と言う子にはカレーに混ぜてみたり、肉巻きフライにしてみるのもオススメです。
フルーツ
フルーツに含まれるクエン酸は疲労回復に効果が借ります。
ビタミンCが豊富なフルーツも肌のバリヤ機能を助けてくれるので積極的に食べていきましょう。
柑橘系のフルーツやキウイフルーツなど酸味があって食べやすいので夏のデザートに用意してはいかがでしょうか。