2022-12-08
風邪対策で冬を乗り切ろう
Category:子育てにお役立ち情報
お子さんが風邪を引いたりインフルエンザに感染してしまうと保護者の方は大変です。
保育園に預けることができなくなるためお仕事にも影響がでますし、体調不良のお子さんはなかなか寝てくれないので保護者の方も体調を崩しやすい傾向にあります。
こちらでは風邪予防の基本についてご紹介しましょう。
新型コロナウイルスの感染も広がってきているのでご家族で寒さを乗り越えてください。
うがい・手洗い
風邪予防の基本、うがい・手洗い。
保育園でも手洗いは特に徹底しています。ウイルスが胎内に侵入することを防ぐためです。
風邪やインフルエンザなどのウイルスは乾燥した空気中にたくさんいて、鼻や喉の粘膜にくっつき、増殖します。
粘膜につかないようにうがいや手洗いが有効とされているのです。
お子さんはどうしてもくっついて遊んでしまいます。
お互いの身体にさわるのはもちろんですが、しっかりと注意、消毒をしていてもおもちゃの共有で接触感染がおこってしまうのはさけられません。
外から帰ったら丁寧に手を洗うこと、できるだけうがいもセットで行うように習慣づけするとよいでしょう。
乾燥に気をつける
前述通り、ウイルスは乾燥した空気の中を漂っています。
うがいで喉の粘膜を潤すことでウイルスもつきにくくなるのです。
暖房をつかっていると室内の空気が乾燥して喉の粘膜が乾きがちです。
まだうがいができないお子さんには、湯冷ましや麦茶などの飲み物で喉をうるおしてあげましょう。
加湿器を使って室内の湿度をあげるのもオススメです。
その場合は加湿しすぎで発生した結露が原因のカビによる別の病気にも注意が必要になります。
家族ができるだけ感染しない
赤ちゃんの風邪やインフルエンザは家族からの感染が最も多いです。
風邪予防として家族ができるだけ風邪をひかない、ウイルスに感染しないよう心がけることが大切でしょう。
こまめに手を洗って外出後はうがいをします。
睡眠不足や過労で体力や抵抗力を落とさないように気をつけることも大切です。
特に保護者の方は育児、家事で体力を消耗しやすいのでしっかり睡眠をとって抵抗力を高めておきましょう。
もし家族が感染した場合は赤ちゃんと寝室を別にしたり、マスクをしてウイルスの飛散を防ぎ、しばらく抱っこを控えるようにすることをおすすめします。
できればフォローをしてくれる家族がいてくれるとありがたいのですが、ベビーシッターを依頼するのもオススメです。