2021-06-28
気になる乳幼児のコロナ対策とは?
Category:子育てにお役立ち情報
乳幼児の感染リスクは低いが、多くは家族内感染
乳幼児のコロナ対策は難しいが、基本は大人と同じで手指の消毒や3密を避けることが基本です。
子どもの重症化などの報告は少ないですが、他のウィルス感染同様に日々の清潔を心がけましょう。
大人が感染すると家庭内で一番密になる、乳幼児も危険にさらされます。
親御さんの行動でウィルスを家庭内に持ち込まないよう、生活習慣を見直しましょう。
2歳未満の幼児のマスク着用はNG!
感染症対策よりもマスクをするリスクの方が高くなります。
正しく着用できない2歳未満の幼児は、これからの時期は特に熱中症のリスクが高まり、窒息の危険もあります。
また、マスクをすることでお子様の体調の変化(顔色が悪いなど)に気がつきにくくなります。
コロナが騒がれるようになり、コロナとの共存が不可欠な昨今ですが、正しく恐れてデマに先走ることなく、親御さまが正しい知識をちゃんと身につけましょう。
乳児検診は「不要不急」には該当しません。
乳児検診や予防接種は、お子様の成長に必要なものです。
コロナ禍だからと自己判断で遅らせることなく、お子様の体調が良い時期にきちんと済ませまましょう。
特に赤ちゃんの予防接種を遅らせることで、免疫が獲得できるのが遅れて感染症リスクも高まってしまいます。
赤ちゃんの体調をみながら、接種期間内に予防接種や乳児検診を受けましょう。
With コロナとうまく付き合う
1年前よりコロナに慣れて、ついつい家族で人混みに出かけたりしていませんか?
ある程度の外出は子どものストレス解消にも必要です。
ですが大勢の集まる人混みは避けて、家族だけでピクニックなど開放的な空間で楽しむのがおすすめです。
コロナがもたらした新しいライフスタイルを苦痛と感じないよう、工夫をして心に余裕を持って育児に生かしてください。
心の健康も大切ですので、あまり神経質にならないことも必要です。
これからも続くwithコロナでの生活を、家族で食生活や生活リズムを整えて健康に過ごし、免疫力UPでウィルスに負けない体をつくりましょう。