2022-06-03
雨の日こそ成長のチャンス
Category：子育てにお役立ち情報
雨の日はどんよりとした空模様と同じく気持ちも沈んでいませんか。
子どもたちもどことなくテンション低めでダラダラしがち。
そんな梅雨の時期だからこそ成長のチャンスとみて子どもたちと行動に移ってみましょう。
こちらではお子さんの成長を促す雨の日の過ごし方のアイディアをご紹介します。
五感を刺激するお散歩
雨の日のお出かけは大人はつい身構えてしまいます。
しかし、子どもはだれもいない公園にお気に入りのレンコートとレインブーツでたっぷり遊べると喜んでくれるのです。
濡れた地面を歩くこと、雨が身体にあたる感覚、これらは五感を刺激してくれます。
公園で泥水遊びをされると保護者の方はちょっと大変ですが五感を育む大きなきっかけをお子さんに与えてみませんか。
お着替えをマスター
月齢が低ければ低いほど大人のやることをよく見ています。
「自分でやりたい」という気持ちが育っているので、お部屋にこもりがちの梅雨の時期にお着替えをマスターしてはいかがでしょうか。
お着替えができるようになったらお外遊びももっと楽しくなるといった前向きな声かけで楽しくお着替えしていると1歳でもお着替えマスターへの道を一歩踏み出すことができます。
一緒に衣替え
大人にしかできないと思われがちな衣替え。
洋服を最初からたたむというのは難しくても、長袖と半袖を仕分けるだけであれば1歳から2歳の子でもできるでしょう。
寒くなったら長袖を着る、暑くなったら半袖を着るということを教えてあげて、夏は暑いから半袖を着るために衣替えをするというタイミングを教えてあげましょう。
本を開くことの楽しさをおぼえる
春から夏の時期はたくさんの草花が芽をだし、虫も出てきます。
なんでもスマホに話しかけたり画像を撮るだけで調べられる時代ですが、ここで図鑑を開いて調べることを教えてあげましょう。
写真と本物を比べてみたり、季節の移り変わりについて考えてみたり、晴れた日に実際に植物を見に行ったりしてみてください。
「もっと知りたい」という知的好奇心を刺激して前向きな心を育てることができます。
いかがでしょうか。
どこにもいけないと考えていた雨の日も捉え方によっては子どもと楽しみながら成長を促すことができる特別な日になるでしょう。
保護者の方もお子さんの考え方に共感しながらその成長ぶりに気づきを感じることもでてくるのではないでしょうか。