イヤイヤ期のお子さんとの接し方|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 国府宮園】

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イヤイヤ期のお子さんとの接し方

2023-01-19

イヤイヤ期のお子さんとの接し方

一歳半頃から始まると言われるイヤイヤ期。

ピークが2歳児のため「魔の2歳児」といわれています。

3歳くらいになり、言葉での意思疎通ができるようになると落ち着き始めますがそこまでの間は問題行動が多く、保護者の方は疲れ果ててしまうでしょう。

そんなイヤイヤ期と上手に付き合う方法をご紹介します。

 

イヤイヤ期のお子さんとの接し方

おもちゃやお菓子を独り占めしたり、順番を守らなかったり、食事中食べずに遊んだりして、気に入らないと癇癪を起こすイヤイヤ期。

そんなお子さんとの接し方は保護者の方も精神力を削られます。

できるだけ気持ちに余裕をもって接していきましょう。

感情的に怒らない

時間がない、理不尽なことを言っている、矛盾していることを言っているなど、小さなお子さんだからこそ仕方ないとはいえつい感情的になってしまうこともあるでしょう。

しかし、感情的に怒ってしまうと逆効果で余計にひどくなる可能性があります。

なぜならお子さんはどうして保護者の方が怒っているのか理解できないからです。

また、自分の気持を伝えようとすると怒られるとお子さんが捉えると自分を否定されたと思ってしまいます。

自我の成長の芽を摘んでしまうのでぐっとこらえましょう。

感情的になりそうなときは一旦お子さんから距離をとったり別の行動をとってみたりしてみてください。

 

お子さんが落ち着くまでまつ

自分の気持ちが相手になかなか伝わらないと、大人でも感情的になることがあります。

イヤイヤ期のお子さんが癇癪を起こしたときに、手に負えないこともあるでしょう。

「落ち着いたらお話しようね」と声をかけて様子をみます。

泣き叫んで大暴れしているときに怪我をする可能性もあるので落ち着くまで見守ってください。

落ち着いたらお子さんの気持ちに共感したり、気持ちを代弁するような言葉がけからしてあげるとお話ができるでしょう。

 

お子さんに共感する言葉がけ

矛盾したことを言っている場合、お子さんも気持ちが混乱しています。

なにを言っても天の邪鬼な答えばかりなので、こうしたかったんだね、と気持ちを代弁したり、同調したりする言葉がけをすると気持ちをわかってもらえたと安心してくれるでしょう。

「もっと遊びたかったよね」などお子さんの気持ちを受け止めてあげてください。

 

イヤイヤ期はすべての子どもが通る道

どうしてうちの子はこうなんだろう。お友達とうまくやれない、わがままばかりいう、と不安を感じる保護者の方も少なくないでしょう。

しかし、程度の差はあれ、イヤイヤ期はどこのお子さんもあるのです。

あなたのお子さんだけではありません。

保護者の方が気持ちを受け止めてくれる、安心できる、わかってくれる、とお子さんが感じることができれば、自己肯定感が高まり自分に自信をもつことができます。

成長過程で重要な時期なのでしっかりと受け止めてあげてください。