2022-12-15
子どもの体調が悪いときはどうしたらいい?
Category:子育てにお役立ち情報
朝起きたらお子さんの鼻の調子が悪い、のどの調子が悪いということは多々あります。
熱は37.5度ないから預けられないわけではないけれど、コロナ禍ということもあってどうしたらよいか対応に悩まれることもあるでしょう。
こちらでは主な症状の対応についてご紹介します。
熱が37度台ある
朝の検温で37度だったときは他の症状を確認します。
ぐったりしている、咳や鼻水があるという場合は登園を控える方が無難です。
また前日の夜に発熱していた場合も休ませることをオススメします。
園での検温時に37.5度以上熱があった場合、お迎え要請がある可能性が高いです。
逆に37.3度出ていても元気で食欲も普段どおりある場合は登園しても問題ありません。
登園時に微熱であることを伝えたり、連絡帳に記載しておくと保育士もいつもより注視します。
咳をしている
呼吸が苦しそうであったり、咳によって夜に繰り返し起きてしまったという場合は保育園の登園を控えることをオススメします。
飛沫感染を引き起こす可能性もありますし、風邪以外の感染症であったり、小児喘息の症状である可能性もあるためです。
悪化したり、長引くことを考えても早めに病院を受診して休養することが保護者の方への影響も軽減できます。
軟便や下痢をしている
軟便や下痢で病院を受診したときに聞かれるのが、排便の回数です。
1日に2回以上の下痢が見られた場合は、保育園を欠席して病院を受診しましょう。
多くの感染症で見られる代表的な症状の一つが下痢だからです。
脱水症状につながることもあります。しっかりと水分をとって医師の判断を仰ぎ、休養させてください。
軟便の場合は保育園に軟便であることを朝、口頭で伝えるか連絡帳に記載して伝えた上で登園させると安心です。
前日に嘔吐した
明らかに食べ過ぎた、食べてすぐ走り回ったといったことが原因で嘔吐した場合は様子見で問題ありません。
しかし、それ以外であれば1日おやすみして経過を見ることをオススメします。
ウイルス感染が原因の場合があるからです。
嘔吐を繰り返したり、食欲が落ちていたり、普段と違う様子であれば病院を受診しましょう。
また、吐瀉物の中にウイルスが潜んでいる可能性があるため、保護者の方やご家族も感染予防のため片付けの際には注意が必要です。
いかがでしょうか。
お子さんが何らかの症状を見せていることは、保護者の方に一緒にいてほしいというサインの場合もあるので、できれば寄り添い、一緒に休養してあげていただきたいものです。