2022-07-11
おうちで花火を楽しもう!手持ち花火の注意点
Category:子育てにお役立ち情報
おうちや近くの公園、海水浴場などで花火をしませんか?
夏の風物詩を親子で楽しみましょう。
ただし火を使うので危険と隣り合わせです。
花火を楽しむためのルールをお子さんに伝えてくださいね。
花火をする時間帯
小さなお子さんの声は高くて響きます。近隣の迷惑にならないよう、遅くとも9時には終わるようにしましょう。
また、煙でご近所に迷惑をかけてしまう場合もあるので煙の行方にも注意が必要です。
花火を楽しむための服装
せっかくの花火ですから浴衣やスカートでおめかししたいお子さんもいるでしょう。
その際は袖や裾に火がつきやすいので注意が必要です。
短いスカートであれば大丈夫かもしれませんが、普段着慣れない浴衣は遊んでいるうちに袖の長さを意識しなくなる可能性があるためです。
保護者の方がしっかりと見守るか、パンツスタイルや甚平にすると良いでしょう。
花火を向ける方向
手持ち花火を見たときにどちらが先端かわからないということがありますよね。お子さんもわかりにくい場合どちらを持っているかを見落とさないように気をつけてください。
またお子さんには、人や建物、地面の火がつきやすいものに向けると火事になる危険性があるからいけないことを伝え、都度声をかけてあげましょう。
小さなお子さんは好奇心旺盛なので、火のついた花火を間近で見ようとする可能性があります。
できるだけ火のついた花火は自分の体から離して楽しむように声かけをしてあげてください。
花火に火をつける時と火を消す時
花火に火をつける時ライターやマッチを使う場合は大人が必ず行ってください。
ろうそくが用意できるのであればろうそくに火をつけておきそこから点火しましょう。
お子さんがろうそくから火をつけるときは保護者の方が見守るようにしましょう。
消火する時も注意が必要です。
花火は火が消えたと見えても内部でまだ燃えている可能性があります。
お子さんの中には好奇心から花火を覗き込んでしまう子もいますので、火が消えた花火はしっかりとバケツの水で消火しましょう。
いかがでしょうか。夏の風物詩の花火は夕涼みを楽しみながらその美しさを満喫することができるアクティビティーです。
小さなお子さんと一緒に楽しめるので上記の注意点を意識して親子で楽しんでください。
お子さんははしゃいでルールを忘れてしまうことがあるのでその都度声かけをしてあげましょう。