2023-01-17
大豆以外で節分の豆まきをしよう
Category:子育てにお役立ち情報
2月にはいるとすぐに節分ですね。
ご家庭で豆まきはされますか?日本の伝統的な文化ですし、ニュースなどでも取り上げられるのでお子さんも興味津々でしょう。
しかし、気を付けたいのが小さな豆の誤飲。
豆まきの豆を飲み込むことによる事故の危険性が指摘されています。
散らかった大豆を小さなお子さんが拾って食べないように別のものを用意してはいかがでしょうか。
主流の大豆は事故のリスクあり
2021年に消費者庁より、硬い豆などを5歳以下の子どもには食べさせないよう注意喚起がありました。
気管支炎や肺炎を起こす可能性があるからです。
もちろん6歳以上であっても危険性がゼロということではありません。
豆まきにつかう大豆は硬いですが、しっかりと噛んでゆっくりと食べるように伝えることが大事になります。
豆は豆でも大豆以外の豆
せっかくですから節分の豆撒きは楽しみたいものです。
大豆の代わりになるものを巻いて鬼退治はいかがでしょうか。
●ピーナッツ(落花生/殻付き)
アニメの影響から「ピーナッツ」という言葉を認識できるお子さんもいるでしょう。
ピーナッツはお子さんの誤飲につながる恐れがあるため、食べるのはオススメしません。
豆まきでピーナッツを使うのが主流という地域もあり、殻付きの状態であれば豆まき後に片付けそびれて事故につながることもないでしょう。
●枝豆(さやつき)
さやつきであれば枝豆も豆まきしやすく片付けやすいでしょう。
丁寧に洗って調理すればお子さんと一緒に食べることができます。
マメ科の植物アレルギーがある場合
マメ科の植物アレルギーがあったり、初めて豆を扱うなどアレルギーが心配な場合はお菓子などを巻いてみるのはいかがでしょうか。
●個包装のお菓子
豆のかわりに赤ちゃんせんべいやボウロなど個包装のお菓子を豆のかわりにまくと、お子さんも鬼退治を楽しめます。
お子さんが食べられるお菓子であれば豆まきのあとに片付けてからおやつにできますね。
●食べ物以外
丸めた紙や小さめのボールなどを豆にみたててまきます。
鬼に向かってなげても怪我をすることがないですし、片付けも楽です。
豆を投げることができなくても「鬼は外!福は内!」とまくことで豆まき気分を味わうことはできるでしょう。
節分をテーマにしたお話の絵本の読み聞かせなどでより気分を盛り上げることができます。