遊ぶことや体を動かすことは大切だということは皆さんもご存じだと思います。
子どもにとって何がどんなふうに大切なのでしょうか?
子どもは遊ぶことでたくさんのことを経験しそして学んで成長します。
食べることや寝ることは人が生きていくのに必要な行為です。
それと同じくらい大切なことだといわれています。
人間の行動の基本的なことが獲得されるのは幼児期だといわれています。
子どもは生まれてから段階を伴って発達していき、体を思いっきり使って遊べば怪我をすることもあります。
できないことがあっても悩み試行錯誤して解決にたどりつくでしょう。
子どもたちも発達の階段をのぼりながらそれぞれの段階にあった遊びを見つけ、その中でいろんなことを考えて学びながら成長していきます。
また、子どもの遊びは自分からやってみたいという気持ちから始まり、そのやってみたいという気持ちは周囲に対しても興味や関心を持つようになり、遊びを楽しみながらいろいろなことに気がついていきます。
幼児期の遊びにはさまざまな効果が期待できます。
例えば、体力や運動機能を高めたり、たくさんの友だちと遊ぶことで約束やルールを守ったりする事で社会性も身につきます。
やってみたいという気持ちから興味や好奇心を育み、遊びの幅を広げ表現力を豊かにします。
そして全身を使って遊ぶことで脳の運動機能や認知機能の発達にも良いとされています。
子どもたちは知らず知らずのうちに遊びからいろいろなことを学び取り実践しているのです。子どもたちに十分な環境と時間を整えてあげたいですね。