衣替えってなぁに|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 東京北区園】

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東京北区園ブログ

衣替えってなぁに

2021-09-27

衣替えってなぁに

日本には四季があるため、学校や官公庁、制服のある幼稚園、会社などでは季節に合わせて衣替えをします。
衣替えの目安は夏服が6月1日、冬服が10月1日。
サンライズキッズ保育園北区園では子どもたちに制服はありませんが、この頃を目安に衣類の衣替えをしたいものです。
ご家庭で衣替えを行うときにはお子さんにもお手伝いをしてもらいましょう。

 

衣替えの起源

 
中国の宮廷とされる衣替えの起源。日本には平安時代頃に伝わってきたと言われています。
もともとは貴族社会だけのもので、年に二回、夏装束と冬装束を入れ替える風習になっていました。
現在でも特に和服にこの風習が強く残っていて、着物の袷(あわせ)、単衣(ひとえ)、薄物(うすもの)などは着る時期が決められています。

衣替えの時期

 
北海道や沖縄など特殊な気候の場合は衣替えの時期が前後することがあり、衣替えを始める時期は全国一律ではありません。
10月8日は「寒露(かんろ)」といって草木に冷たい露が降り、朝夕が冷え込んでぐっと秋が深まる頃です。
この頃ご家庭で「寒い」と感じたら衣替えをすると良いかもしれませんね。
季節の変わり目は毎日の洋服選びが難しくなります。
日中の最高気温と衣類の一般的な目安から通園の洋服選びをしていきましょう。

▶︎最高気温20~22℃:半袖と長袖の分かれめ
▶︎最高気温15~20℃:秋物のセーターや羽織るものが必要
▶︎最高気温15℃以下:完全に冬物

地球温暖化や冷暖房機能が整備されていること、ファッションの変化などから一年中同じ衣服を着るひとも増えています。
衣替えを行わなくなってきていることもありますが、お子さんと衣替えを行うことは育ちのために大切なことがあるのです。

お子さんと衣替えを

 

季節に合わせて衣服を選ぶ習慣づけ

日本には一年を通して気温の変化があります。
日々を心地よく過ごすために気温や天候の変化、四季を感じながら季節に合わせた衣服選びをできるようになるよう習慣づけていきたいものです。

衣服を大切にする気持ちを育てる

衣替えを「夏と冬でお洋服を変えること」と伝えたら、着なくなった服をたたんで片付ける様子をお子さんに見せたり、一緒に片付けたりして「キレイにして保管する」ということを身に着けてもらいましょう。
来年の夏にまた会おうね、お気に入りの服がまた着られるように大切にしようねと伝えてください。