赤ちゃんの夏の肌トラブル|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 東京北区園】

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赤ちゃんの夏の肌トラブル

2021-08-15

赤ちゃんの夏の肌トラブル

まだまだ残暑が続くお盆明け。
赤ちゃんの肌トラブルに翻弄されている保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらでは夏によくある赤ちゃんの肌トラブルとその対処法についてご紹介しましょう。

 

赤ちゃんの主な肌トラブルと対処法

 

おむつかぶれ

おむつの中は常にムレ気味。
通気性のよいおむつを使っていても特に夏場はどうしても蒸れてしまいます。
肌が敏感になっている状態で排泄物が刺激になり炎症を起こすことでおむつかぶれになってしまいます。
おむつかぶれの対処法はこまめにオムツ替えを行うことです。
肌が汚れていたら、おしりふきで擦り取らずお湯や石鹸を使って優しく洗い流すようにしましょう。
おむつかぶれがなかなか治らないときは、別の皮膚炎を発症している可能性もあります。
カンジダなど皮膚にカビが生えて発生する皮膚炎の場合は治療法が違うため、自己判断せずに皮膚科を受信するようにしてください。
乳児健診の際に相談するのもおススメです。

あせも

夏の代表的な肌トラブルあせも。
赤ちゃんは首の周りや紙の生え際、手首の溝など汗が溜まりやすいところに赤いぶつぶつが広がります。
チャイルドシートに長時間寝かせることで背中などにあせもができることもあります。
あせもを防止するためには、濡れタオルで軽く抑えるようにしてこまめに汗を拭うようにしましょう。
そしてエアコンや扇風機を利用して汗がひく時間を作ってください。
あせもの症状が化膿したり腫れたりして悪化したときには早めに医療機関を受診しましょう。

乳児湿疹

よだれやミルク、おっぱい、離乳食などが原因でかぶれたり、肌の乾燥が引き起こす乳児湿疹。
赤ちゃんとはきっても切り離せないことが原因なので、日頃の対処や予防が大切になります。
乳児湿疹の対処法は、清潔にして保湿剤で患部を保護することです。
授乳や離乳食などの食事の前に保湿剤を患部に塗ります。食事の後は汚れをキレイに拭いて再度保湿剤を患部に塗りましょう。
口の周りが赤くなって腫れたり、症状の改善がみられなかったりする場合は医療機関を受診してください。

脂漏性湿疹

肌から分泌される脂などが原因で、頭皮や眉毛にかさぶた状の湿疹ができる脂漏性湿疹。
新生児や乳児に多く、初めてできていることを見た保護者はショックを受ける方も少なくありません。
赤ちゃんは自分で顔をかけるようになるとかさぶたをかいて悪化させてしまうのでミトンをつけましょう。
脂漏性湿疹ができたときの対処法は入浴前にベビーオイルなどを塗ってかさぶたをふやかすことです。
お風呂にはいったら指の腹でしっかり洗うようにしましょう。きれいに洗えていなければ悪化させてしまいます。
お風呂から上がったら保湿剤を塗るのがポイントです。