2024-05-01
5月の熱中症に注意❕
Category:子育てにお役立ち情報
こんにちは!サンライズキッズ保育園君津園です😊
ゴールデンウィーク突入ですね!
4月の新生活から早1ヶ月🌸
観光地も賑わうほど、取り戻しつつある日常ですが、外出を控えていた期間が長かった方は、熱中症対策をしっかりして楽しい休日を過ごせる様にしましょう✨
〇どうして5月に熱中症になるの?
熱中症なんて真夏になるものじゃないの? と思われるかもしれませんが、からだが暑さに慣れていない5月は注意が必要です。特に体温調節機能や発汗機能が未発達な小さな赤ちゃんはなおさらです。
5月になると最高気温 25℃以上の夏日になることは珍しいことではなくなり、場合によっては30℃以上の真夏日になることもあります。
この時期の急激な温度上昇は、熱中症のリスクが高まります。そう、熱中症は真夏だけでなく、この季節からの対策が必要です。私たちの体が、この時期はまだ“暑さに対応できていない”ため。急に気温が高くなってもからだが変化についていけないので、発汗がうまくできません。そのため、熱中症になりやすくなるのです。
〇子どもの暑さ対策の基本は?
乳幼児に必要な熱中症予防に有効なのは、まず環境に気を配ること。暑い日中に、屋外に長時間留まらないこと、また長時間直射日光の下で遊ばせておかないことは基本ですが、室内でもエアコンを上手に使って、乳幼児が快適にすごせる環境を整えてあげてください。
もちろん屋外に行く時は、帽子は必須です。特に赤ちゃんは直射日光を浴びて頭が熱くなると、からだ全体が熱くなってしまいます。帽子をかぶっていない場合、ママの日傘の中に入れたり、ベビーカーの日よけを下ろして日光が当たらないように気をつけてください。
なお「酷暑」と言われるほど暑い日は、地表温度も上がっているので、日よけのついたベビーカーで移動する場合でも注意が必要です。その理由は、ベビーカーを押している大人よりも、ベビーカーに乗っている赤ちゃんの方が地表の影響を受けやすいからです。
〇水分補給の目安は?
赤ちゃんのからだは、自律神経の働きが未熟で、放熱や発汗による体温調節が十分に発達していませんが、新陳代謝は活発。そのため汗や尿としてからだから出ていく水分が多く、大人に比べて脱水を起こしやすいので、熱中症予防のために十分な水分補給は欠かせません。
ただ、2歳ぐらいまでの子は、自分から飲み物を欲しがることも少ないと思いますので、室内でも2~3時間おきに水分補給をした方がいいですし、屋外なら1時間ぐらいを目安に水分をあげてください。
消防庁は室温が28度を超えないよう、エアコンや扇風機を利用することを呼び掛けています。ただし、冷たい風が直接乳幼児に当たらないように、風向きやベビーベッドの位置を工夫しましょう。