知っていますか?子どものワクチン接種間隔ルール変更|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 奏の杜園】

かなでのもりえん
奏の杜園
千葉県習志野市 奏の杜1-12-13
   フローレンス奏の杜1階
JR総武線 津田沼駅より徒歩7分
050-5807-2213 (平日10:00-17:00 )
採用応募
お問い合わせ

奏の杜園ブログ

知っていますか?子どものワクチン接種間隔ルール変更

2021-07-20

知っていますか?子どものワクチン接種間隔ルール変更

新型コロナウイルスのワクチン接種が少しずつ低年齢層も打てるようになってきています。
赤ちゃんをお持ちの方はご自身のワクチン接種よりも赤ちゃんのワクチン接種のスケジュールが気になっているのではないでしょうか。
令和2年10月から赤ちゃんのワクチンの接種間隔について規定変更がありました。スムーズに接種するためにしっかりと確認しておきましょう。


赤ちゃんが摂取するワクチンの種類
赤ちゃんは感染症に対する免疫が未発達のためさまざまなワクチン接種をしなければいけません。
ワクチンには大きく3種類あり、麻しん風しん混合ワクチンなどの「注射生ワクチン」、日本脳炎や4種混合ワクチンなどの「不活化ワクチン」、ロタウイルスワクチンなどの「経口生ワクチン」になります。
これまでは「注射生ワクチン」と「経口生ワクチン」は接種後27日以上、「不活化ワクチン」は6日以上次のワクチンを接種する間をあける規定となっていました。
この間をあける規定が変更されたのです。

ワクチン接種間隔ルール変更点
「注射生ワクチン」と次の「注射生ワクチン」の接種間隔は27日以上あけなければならないということは変わりません。
変更点は「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の組み合わせであれば、医師が認める場合に限り次のワクチン接種が受けられるようになったのです。
「注射生ワクチン」接種後27日以内に「不活化ワクチン」が摂取できたり、「不活化ワクチン」接種後6日以内に「経口生ワクチン」が摂取できたりということが医師の許可のもと可能になりました。

覚えておきたい3つのルール
ワクチンごとに接種する時期や回数、次回までの接種の間隔が違うのできちんとスケジュールをたてることが大切です。
変更された規定に沿って混乱しないでスムーズにワクチン接種をし、病気に対する免疫を獲得していきましょう。
厚生労働省からアナウンスされている接種間隔のルール3つを覚えておくことをおススメします。

1. 「注射生ワクチン」から次の「注射生ワクチンの接種」は27日以上の間隔をおくこと

2.同じ種類のワクチンの接種を複数回受ける場合はワクチンごとに決められた間隔を守ること

3.発熱や接種部位の腫れがないこと、体調がよいことを確認し、かかりつけ医に相談のうえ接種を受けること

接種可能な時期になれば早めに行いたいものです。
上記の3つのルールを守っていれば他の接種間隔についての制限はありません。
ワクチン接種スケジュールに困ったときは医師に相談しましょう。
母子健康手帳や予防接種の管理アプリなどでワクチンの接種と接種日を記録して、できればワクチン接種予定日も登録しておくと便利です。余裕をもってスケジュールをたてて接種していきましょう。