伊丹園ブログ

寒くなってきたら時に気をつけること

2025-11-04

寒くなってきたら時に気をつけること

10月から少しずつ気温が下がって行き、肌寒くなってきましたね。これからどんどん寒くなってきますがどんなことに気をつけていけばいいでしょうか?

日中の寒暖差が大きくなってくると、体温調節機能が未熟な子どもたちは大人のように体温をうまく調節できないため、寒暖差の大きい環境では自律神経に負担がかかり、体調を崩しやすくなります。これによって、疲れやすくなったり、免疫力が低下し、風邪をひきやすくなったりします。また、自律神経が乱れることで集中力や睡眠に影響を与えることがあります。 

子どもの寒暖差対策として

  • 服装で調整する:
    • 薄手の服を重ね着させて、気温に合わせて脱ぎ着できるようにする。
    • 外出時には、すぐに羽織れるカーディガンやパーカーなどを持ち歩く。
  • 室温を適切に保つ:
    • エアコンなどを利用して、室内と室外の温度差を少なくする。
    • 朝、子どもが起きる前に部屋を温めておくことで、目覚めがスムーズになる
  • 規則正しい生活を心がける:
    • 寝る時間と起きる時間を同じにする。
    • テレビや携帯などは睡眠の2時間前までに終了し、目と頭をリラックスさせる。
  • 血行を促進する:
    • 湯船にゆっくり浸かることで体を温め、血行を促進する。
    • 適度な運動やストレッチを行う。
  • バランスの取れた食事:
    • エネルギー源となるタンパク質や、体の調子を整えるビタミン、ミネラルをバランス良く摂る。

自律神経の働きは成長・発達においていろんな要因に左右されます。子どもたちにとって、元気に遊び、バランスの良い食事を摂り、しっかり眠るということが1番大切です。

生活リズムに注意しながら、自律神経の乱れを予防し、寒さの中でも元気に過ごせるようにしましょう!