伊丹園ブログ

楽しく歩くための靴選び

2022-05-10

楽しく歩くための靴選び

暖かくなると外にたくさんでかけたくなります。

好奇心旺盛な子どもたちは外を走り回りたくなるでしょう。

そんな子どもたちの成長を阻害しないように気をつけて選びたいのが靴です。

こちらでは子どもたちの靴のサイズの目安や選び方のポイントについてご紹介しましょう。

 

月齢・年齢別目安のサイズ

靴のブランドやお子さんの足の形によってサイズが前後しますが、子ども靴の目安のサイズです。

参考までに最初の靴を選び、試着して決めましょう。

●新生児・・・8~11cm

●〜6ヶ月・・・9〜12cm

●〜1歳・・・11〜13cm

●〜2歳・・・12〜14cm

●〜3歳・・・13〜15cm

●3〜4歳・・・14〜16cm

●5〜6歳・・・17〜18cm

●7〜8歳・・・19〜20cm

3〜4歳くらいまでは特にお子さんの成長が著しいため、3、4ヶ月おきくらいにサイズを測るようにしましょう。

靴は実際のサイズよりも0.5cm大きめの物を選ぶのがポイントです。

小さい靴を我慢して履いているとたくさん歩きたいという気持ちが半減してしまいますし、身体にも悪影響があります。

 

靴選びのポイント

靴は必ず試着して選びましょう。

試着する際には座ったままではなく、立たせてみたり、歩かせてみたりしてチェックすることが大切です。

●甲の部分

足の甲が密着しているものを選びましょう。

調節がきくようにワンタッチテープタイプやひも靴がオススメです。

●かかとの部分

足が靴の中で動かないように、しっかりとかかと部分を捉えているものを選びましょう。

かかとの骨を成長させるためにもかかとが支えられているかチェックしてください。

●つま先の部分

甲とかかとはしっかりと密着して捉えていることが大切でしたが、つま先は余裕があることが大切です。

足の指を自由に動かすことができて、つま先が適度に反り上がっているものを選びましょう。

子どもの歩行の仕方の特徴上、そういった配慮をしてある靴を選ぶことで歩きやすくなります。

●靴底の部分

うすかったり硬かったりするとすぐに足が痛くなったり蹴り出しがしにくかったりしてお子さんの歩きたい気持ちがダウンしてしまいます。かといって厚すぎると重いため気をつけましょう。

靴底が足の付根でしっかり曲がり、蹴り出しをサポートしてくれること、靴と足の曲がるところがリンクしているかを確認してください。

 

いかがでしたか。

合っていない靴は足の発達を阻害してしまいます。

今はいろいろな形に骨から変化していく柔軟性がある時期です。

成長に合わせた靴を選んであげましょう。