保育園だけじゃない！幼保英語検定1級保持者の就職・転職先

グローバル化が進む現代、保育の現場でも英語スキルのニーズが高まっています。
その中でも注目されているのが「幼保英語検定」。特に1級保持者は、高い英語力と子どもへの指導力を兼ね備えた専門人材として、多方面で活躍の場が広がっています。
そんな、幼保英語検定1級を持っていたらどのような職場や働き方の選択肢があるのか、お伝えします。

 

【1】英語教育を取り入れた保育園・こども園

最近では英語教育を取り入れる保育施設が増えており、1級保持者は即戦力として歓迎されることが多いです。子どもと英語でコミュニケーションを取りながら、日常保育もこなすバイリンガル保育士としての活躍が期待されます。

・インターナショナル保育園・プリスクール
・英語保育プログラムのある認可保育園・こども園
・英語遊びや英会話レッスンを導入している園

 

【2】企業内託児所・英語教育を重視する学童保育

企業内託児所や英語対応が求められる学童保育でも、幼保英語検定1級のスキルは強みになります。英語だけでなく、安心感や保育スキルも兼ね備えていると、保護者からのさらなる信頼が得られるでしょう。

・外資系企業の社員向け託児所
・英語を取り入れたアフタースクール
・放課後等デイサービスの英語支援

 

【3】海外または訪日外国人向けの保育サービス

訪日観光客の増加やグローバル化により、多言語対応の一時保育やベビーシッター需要も伸びています。特に英語でのやりとりが求められる現場では、幼保英語検定1級がスキルの証明として有効に働きます。

・外国人家庭向けのベビーシッター
・ホテル内託児ルーム
・海外での保育ボランティアやインターン

 

【4】英語講師や教育コンテンツの制作分野

保育現場に限らず、英語を教える立場や教材制作といったフィールドでも、その知識とスキルが求められています。子どもの発達や年齢に応じた英語の指導力が、教育関連企業からも注目されています。

・幼児英語教室の講師
・オンライン英語レッスンの講師
・教材・知育玩具の英語監修や開発

 

まとめ

幼保英語検定1級を取得したあとは、国内外問わず多様な働き方が可能です。保育士資格と組み合わせることで、より専門性の高いポジションにもチャレンジできます。
今後ますますニーズが高まる英語保育の分野で、自分らしいキャリアを築いていきましょう。