2022-08-25
あせもはホームケアで予防できる!
Category:子育てにお役立ち情報
熱中症や夏バテ、肌トラブルなど小さなお子さんには注意しなければならない事は夏場にはたくさんあります。
できるだけお子さんには快適な環境で成長にもってこいの夏を過ごさせてあげたいですね。
こちらでは肌トラブルの中でもこの時期に悩む保護者の方が多い、あせもの予防についてご紹介しましょう。
あせもの原因
あせもができてしまう原因は、汗の管である汗腺で分泌された汗が詰まってしまうことにあります。
小さなお子さんはその体に大人と同じ数の汗腺を持っていて、新陳代謝も高いため大人の3倍汗をかくと言われています。そのため詰まりやすくあせももできやすいのです。
あせもを予防するためには
あせもができないように予防するには、汗をかいたらすぐに拭き取ること、清潔に肌を保つこと、肌を保湿することが大切になります。
もしあせもができてしまってもこうした予防策で数日のうちに完治してしまう場合もあります。
お子さんが汗をかいているかどうか確認することも大切です。
必要以上に汗をかいているようであれば、涼しい場所に移動したり、屋内でエアコンを上手に使って快適に過ごせる環境整えましょう。
汗をかいたらすぐに拭き取ったりシャワーで流して清潔に肌を保つことも大切ですが、外出先ですぐにシャワー浴びたり着替えを行ったりができない場合に備えて、肌着を吸湿性通気性に優れた素材のものにすることをオススメします。
汗をかいたらシャワー浴びるのが1番ですが、石鹸は1日1、2回以上は使わないようにしましょう。必要な皮脂を洗い流してしまうからです。
乾燥は肌への様々なダメージを防ぐバリア機能を弱めてしまいます。
上を見たりお風呂に入った後はしっかりと保湿剤を使ってスキンケアをしましょう。
あせもが悪化した場合は皮膚科を受診
かゆみや痛みを伴うあせもができた場合、お子さんはどうしてもかきむしってしまい悪化させてしまう可能性があるため、もしかゆそうにしていたら市販のあせも用クリームを塗ってかゆみを抑えるようにした方が良いでしょう。
お子さんは書き壊してしまったり、赤いあせもができていたり、何度も再発して繰り返してしまう場合は皮膚科の受診をしましょう。処方してもらった塗り薬を扱いつつ、予防するためのホームケアも続けるようにしましょう。