2023-01-19
おうちで鬼退治体験はいかが?
Category:子育てにお役立ち情報
2月に入るとすぐに節分がやってきます。
節分といえば鬼退治。保育園でも「鬼は外!福は内!」と鬼退治イベントをしたり、節分をテーマにした絵本の読み聞かせなどを行います。
古来からある日本の文化を大切にするためのきっかけとして記憶に定着するように、ご家庭でも豆まきをして鬼退治体験をするのはいかがでしょうか。
鬼退治を体験
保育園では先生が鬼に扮してお子さんから豆に見立てたもので退治されるのが定番ですが、ご家庭では保護者の方も見守れるように配慮して体験してみましょう。
保護者の方がお二人以上いらっしゃる場合はどなたかが鬼役をやられるといいですね。
「お家に鬼が入ってこないように豆まきをする」という設定にするのもよいでしょう。
的あてゲームのように、鬼を壁に描いて、豆に見立てたボールを当てるのもお子さんが喜んでくれそうです。
豆まきをするときは大豆以外がオススメ
2021年に消費者庁より、硬い豆などを5歳以下の子どもには食べさせないよう注意がありました。
もちろん6歳以上であっても危険性がゼロということではありませんが、気管支炎や肺炎をおこすリスクが高いためです。
もし豆まきの大豆を食べる場合はしっかりと噛んでゆっくり食べるよう伝えましょう。
大豆以外のピーナッツや枝豆などの豆類を殻付きのままで豆まきに使うとお子さんが誤って食べてしまうことがなく安心です。
片付けもしやすいですし、コロコロ転がって見失ってしまうこともないでしょう。
枝豆であれば柔らかく調理して食べることもできます。
豆類のアレルギーがあるお子さんは、お菓子やボールなどで代用するのもいいでしょう。
豆を投げることができなくても「鬼は外!福は内!」とまくことで豆まき気分を味わうことはできるでしょう。
日本の文化に興味をもたせるチャンス
節分は豆まきの他に恵方巻きを頂く地域もあります。
年々全国区になってきているので、お子さんが興味を示すようであれば用意してあげてはいかがでしょうか。
節分をテーマにした絵本もたくさん出版されているので、本屋さんや図書館にでかけてお子さんが興味を示す絵本を読み聞かせしてあげましょう。
鬼がどういう存在なのか、豆まきをするとはどういうことなのかなど、日本の文化にふれる内容であればお子さんの知的好奇心を刺激するチャンスといえます。