2022-05-20
ファーストシューズはしっかり選んで
Category：子育てにお役立ち情報
よちよち歩きの赤ちゃん。
だんだん暖かくなる時期にあるき始めたお子さんはどんどんと成長を続けていきます。
大人では想像できないほどのスピードで足のサイズも成長していくのです。
こちらでは小さなお子さんのファーストシューズや成長してからの靴の選び方についてご紹介しましょう。
ファーストシューズの重要ポイント
赤ちゃんが人生で初めて履くファーストシューズ。
出産祝いにいただくこともあるでしょう。かわいらしくてつい買ってしまったという保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ファーストシューズで歩くことの楽しさを覚えたお子さんはどんどん歩いていきます。
一緒に歩いてたくさんほめてあげましょう。
そんな歩き始めのお子さんの足を守ってくれるファーストシューズで大切なのはつまづきにくいことです。
足の甲にしっかりと密着させるため調節がきいて着脱しやすいマジックテープやベルトタイプの靴がオススメ。
また、かかとをしっかりとホールドして、指先にはゆとりがあり、つま先が少し上を向いていてお子さんが歩きやすい靴を選びましょう。
ファーストシューズはいつから？
自分の足で10歩以上歩けるようになったら靴を履く練習をしましょう。
赤ちゃんはどうしても嫌がってしまう傾向があるので、まずは履き心地の快適さを重視したいところです。
まずは室内で靴を履いて歩く練習をしてみましょう。
靴を履かせたらかかとをとんとんと軽く地面に打ち付けてかかとをしっかりとホールドさせます。
その後マジックテープやベルトを足の甲に合わせてしめましょう。
3ヶ月ごとにサイズチェックを
3歳までのお子さんは3ヶ月に1~0.5cmサイズが大きくなります。
そのため3ヶ月ごとにサイズチェックをしたり、靴の買い替えが必要になるでしょう。
靴が合っていないと足を痛めてしまったり、発達を阻害してしまったりします。
お子さんの「歩きたい」という気持ちも半減させてしまうので快適な履き心地で歩きやすい靴を都度用意してあげましょう。
フィッティングは立って歩かせて
3ヶ月ごとにサイズをチェックし買い替えるのは大変かもしれませんが、お子さんはまだうまく自分の口で足の痛みなどを伝えることができません。
靴の履き心地が悪い、きちんとフィットしていないと泣いて訴えても、周囲の大人には「靴を履くのが嫌なのかな」ということしか伝わらず、なぜ靴を履くのが嫌なのかは伝わらないことがほとんどです。
そのため3ヶ月ごとに測ると決めていれば保護者の方もずっと気にするという必要性が薄れます。
また、お店で靴をフィッティングさせてもらうときにはまずは立ちましょう。そしてその場を歩かせてみます。
お子さんの様子を観察したり感想を聞いたりして本当に合っているか、お子さんの歩く姿や様子から推察してみてください。