小さな子どもはなぜか夜中や休日の病院が開いていない時間帯に体調を崩すことが多いです。
離乳食を与えている子はアレルギー症状が出た時のために夕食に新しい食品を与えないようにしている、など注意をしていても急は発熱や痙攣、発疹に慌てる保護者の方は少なくないでしょう。
救急外来を受信するべきか、どう対処していいか悩んだ時に使える情報をご紹介します。

かながわ小児救急ダイヤル

救急外来を受診した方がいいのか、お子さんの症状を和らげるためにどう対処したら良いのか判断に迷った時に使えるのが「＃8000」です。
サンライズキッズ保育園平塚園がある神奈川県にお住まいの方が「＃8000」に電話すると、子ども医療電話相談事業「かながわ小児救急ダイヤル」につながります。
電話をかけると小児科医師や看護師が家庭でどのように対処すればいいか、すぐに医療機関にかかる必要があるかを保護者から相談に応じてアドバイスをしてくれます。

●実施日時

毎日　18時〜翌日8時

●電話するときの注意

市外局番が「042」以外のプッシュ回線や携帯電話の場合「＃8000」にかけます。
全国共通番号のため、携帯電話の場合は受診した基地局によっては東京都や近県に繋がる可能性があるため気をつけてください。
市外局番が「042」やIP電話、PHS等の場合は「045-722-8000」にかけましょう。

●相談対応者

小児科医師や看護師など専任の相談員

●相談内容

お子さんの体調の急変等に関わる一般的なアドバイス
前述どおり、電話でのアドバイスのみで診察や治療をするわけではありません。

こどもの救急

生後１カ月～６歳までのお子さんが、夜間や休日などに気になる症状を発症したとき、夜間や休日などの診療時間外に病院を受診するかどうか、判断の目安を提供してくれるサイト「こどもの救急」。
厚生労働省研究班／公益社団法人 日本小児科学会により監修されているので信頼性があります。
サイトの左の方にある「気になる症状」からお子さんの症状を選択して「結果」を押すとすぐに医療機関にかかるべきかや、看病のポイントが表示されるのでかなり重宝するでしょう。
しかしあくまで選択肢に応じた所見になるので、医療機関を受信するかどうかの最終的な判断は保護者の方でお子さんの様子を確認しながら決めましょう。