2021-07-23
夏の子どもの熱中症対策
Category:子育てにお役立ち情報
最近急に熱くなり、日差しもきつくなり、日中は屋外に出るのが大変になってきましたね。
大人たちはうんざりしてしまうような気温と湿度ですが、子どもたちは何のその、サンライズキッズ保育園の子どもたちも肌を刺す真夏の日差しの中でも毎日元気にお外遊びをしたがるのでびっくりしています。
その分野外から帰ってくると疲れるのかいつもよりお昼寝がスムーズなことも多いですね。
今回はそんな暑さの厳しい季節に気を付けたい子どもの熱中症対策のお話をさせていただきます。
外に行くときは帽子は必須
保育園ではお外に行くときは帽子をかぶることをルール化していることもあります。
みんなかぶっていれば嫌がる子どももすくないですからね。また、お外に行くときはこうなんだ!という理由付けを子どもの中で理解してしまえば特に疑問もなく帽子をかぶってくれます。
また、ご自宅の場合は子どもと一緒に帽子を買いに行ってお気に入りの帽子を子どもに選ばせるのもおすすめです。
かぶりたい!という気持ちが子どもに芽生えるのでどこに行くときでもかぶってくれる可能性が高くなりますよ。
帽子をかぶらせる理由はもちろん直射日光から頭を守ることもそうですが、日陰を作ることで体温を下げることができるそうです。
マスクはTPOに合わせて
いまや感染症対策でマスクをつけることは当たり前になりました。
しかし夏場は蒸れによる皮膚炎を起こしたり、呼吸困難を起こしたりする恐れもあります。室内や涼しい場所、人が集まる場所では着用し、逆に周りの人との距離が十分にとれる場所では無理をしない範囲で着用しましょう。
子どもにも日焼け止め
保育園では対応が難しいことですが、ご家庭でお出かけする際には子どもにも日焼け止めを塗りましょう。
冷感タイプのひやっとするものでしたら暑い時期でも嫌がらずにつけてくれる可能性が高いです。
以前は小麦色に焼けた肌は健康的で人気でしたが、紫外線を多く含む太陽光線で肌を焼くことは子どもであってもおすすめできません。
また、赤焼けして服を着替えるのも困難…といったケースも。
ご注意ください。
水分をしっかりとる
外に出かけるときは水筒を持参したり、飲み物をこまめに買うなど水分補給を忘れないようにしましょう。
子どもは楽しいとそれ以外のことは多少しんどくても気が付かないものです。保育園では元気にしていたのに家に帰ったとたん寝込んだ…というようなケースも実は保育園で遊んでいるときも熱はあったのですが本人が楽しくてしんどさに気づいていなかったという状態なのです。
飲みなさい、というと「今はいらない」という子供も多いので、「一緒に飲もう」と言ってみてくださいね。