新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、リアルにお店に集まって飲み会をするのははばかられるご時世。
リモート飲み会が認知され、Zoom飲みを行っている人も増えていますが、なかなか上手くいかなかったという幹事さんもいるのではないでしょうか。
参加者みんなが楽しく参加できるZoom飲みを仕切るコツをご紹介しましょう。
目次
- Zoom飲みを仕切るコツ1:終了時間を決める
- Zoom飲みを仕切るコツ2:ルールを決める
- Zoom飲みを仕切るコツ3:コンテンツでグループ分けをする
- Zoom飲みを仕切るコツ4:ミュートとチャットを使いこなす
- Zoom飲みを仕切るコツ5:テーマの共有をする
Zoom飲みを仕切るコツ1:終了時間を決める
実際の飲み会ではオーダーストップがありますし、誰かが「そろそろ終電が・・・」と立ち上がると自然とシメに入ります。
しかし、Zoom飲みは終戦もなければ閉店時間もないのでついダラダラとなかなか終わりません。
途中で抜けたくても抜けられない人も出てくるでしょう。
そこで時間を気にすることなく、飽きさせないために終了時間を決めましょう。
Zoomの無料アカウントでは3人以上の利用は40分までと制限があるので、1次会は40分と終了時間を決めておきましょう。
2次会用の部屋を予め用意して、連絡しておくこともポイントです。
Zoom飲みを仕切るコツ2:ルールを決める
幹事としてはZoomの機能にも注意しておきましょう。URLだけでアカウントを必要としないZoomはURLが一人歩きしてしまうと誘っていない相手が入ってきてしまいます。誰だか分かるように名前を入れてもらうようにしましょう。
自由に出入りしていいというルールにした場合は、出入りをするときにチャットに書いてもらうようにします。
もしくは「待合室を有効化」にしておき、幹事の許可がなければ飲み会に参加できないようにしておきましょう。
LINEなどの通知を基本的にオフにしておくのも参加者全員が楽しんでいることが分かるために必要なルールです。
Zoom飲みを仕切るコツ3:コンテンツでグループ分けをする
Zoomでは話している人の声が全員同じ音量で聞こえるので、大勢でも同じ話題を共有できます。
しかし、一定の人数以上になるとみんなで同じ話題を共有するのは実際の飲み会でも同じ。
Zoomにはタイムラグがあることや空間を共有していないことから空気が読みにくいので、誰かが同時に話し始めて譲り合ってしまうこともありがちです。
一緒にみんなで話せるのは4人ほど。多くても8人まででしょう。実際の飲み会と一緒でZoom飲み会でも一部の人ばかりが話しているという状況もおこります。
そこで、実際の飲み会と同じようにグループわけするのがおすすめ。
あらかじめ時間を決めておいて、時間になったらメインルームに戻るようにしたり、カラオケや動画視聴用などのコンテンツ毎に部屋を作ると楽しいでしょう。
例えば歓送迎会やお誕生日会であれば、主役を「共同ホスト」にして主役のタイミングで部屋を自由に移動してもらうこともできます。
Zoom飲みを仕切るコツ4:ミュートとチャットを使いこなす
大人数でのZoom飲みでグループ分けをせずにみんなで同じ話題を共有したい場合、参加者の音声をオフにする「ミュート」機能を使うのがおすすめです。
Zoomでは誰かの声だけを大きくすることができないので、話題の中心の人以外の声をミュートにすることで目立たせることができるでしょう。
参加者が自分でオンオフ切替可能ですが、幹事さんは参加者の音声を一斉にミュートしたり、個別にしたり、解除したりする権限があります。
完全に他の参加者をミュートにしてしまうとさびしいので、「テキストチャット」機能や「反応」機能を使ってツッコミを入れたりかけ声をかけたりリアクションしてもらいましょう。
途中で抜けたい人は幹事にチャットで知らせるというルールを設けておくと嬉しい参加者もいるはずです。
Zoom飲みを仕切るコツ5:テーマの共有をする
みんなでZoomでつながっておしゃべりするのもたのしいですが、さすがに実際に会うようには会話がはずみにくいものです。
そんな中で心強いのが参加者に満遍なく話を振って場を回せる人。
Zoom飲み会が盛り上がるかどうかを左右と言っても過言ではありません。もしうまく場を回せる人がいなければ、飲み会のテーマを決めておきましょう。
好きな漫画を紹介する、若い頃の思い出話をする、何かの画面を共有しながら話すなど。
ただ集まるだけのZoom飲み会にアクセントをつけたいときにおすすめです。
様々なテクニックでzoom飲み会をうまく取り回しましょう!
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂