婚活に疲れたな、と思ったら

自粛生活の中でもオンライン婚活をして、さらにはオンライン婚活パーティーに参加して、緊急事態宣言が明けたら今度は対面の婚活も再開して…
気が付いたら身も心もぐったり、思ったように婚活も進展しなくて、何の為に婚活してたんだろう…と考えてしまう、それはもしかすると「婚活疲れ」かもしれませんね。
今はただでさえウイルスの感染拡大によって、社会的なストレスがかかっている時期なのです。今回は無理をせず「婚活疲れ」と向き合い、乗り越える方法についてお伝えします。

目次

    1. 疲れてしまうのは、自分の気持ちが中心にないから
    2. 疲れてしまったら、自分の気持ちを大切に

疲れてしまうのは、自分の気持ちが中心にないから

婚活とは別にちょっと考えていただきたいのですが、例えばあなたが大好きなアーティーストのコンサートに行きたい!と考えていたとして、
そのために、欲しい物を我慢してチケット代を貯めて、チケットの手配をして、オシャレをして、コンサート会場に行き、コンサートを満喫して自宅に帰る。
この一連をあなたは疲れる、と考えるでしょうか。おそらく大好きなアーティーストに合うためには、労力を惜しまないし、疲れなんて感じない!と思うでしょう。
疲れを感じない、むしろ労力をかけることが幸せとまで思えるのは、「大好きなアーティストに会う」というあなた自身の想いで、自発的に行動しているから。

婚活に疲れたなぁと思ってしまうのは、あなた自身が婚活を必要としていない、ご自身の気持ちが中心となって動いていないからなのです。
例えば、婚活をする理由に以下のようなことを考えていませんか?

「周りの友達がどんどん結婚してしまっているから」
「親が早く結婚しろって言うから」
「早く結婚しないと、行き遅れって言われそうだから」

このように、自分がどうしたいかではなく、他人の考えを中心においてしますと、
「やらされ感」が出てしまって、最初は頑張れたとしても、どうしてもどこかで息切れしてしますのです。

疲れてしまったら、自分の気持ちを大切に

婚活をされているご年齢によっては、婚活に疲れている場合じゃないし、休んでいる場合じゃない、と焦る気持ちも分かります。
しかし、疲れていて平常心でない気持ちの時、婚活に限らず物ごとが上手くいくことなどないのではないでしょうか?

なんだか疲れたなぁと感じたら、まずは身体と心を休めることを優先しましょう。
ぼ〜っとするのもいいし、好きなことに打ち込んだり、やろうとしてできなかったことをするのもおススメです。
好きなことで、小さな成功体験を詰めることが特におススメで、自分はできる!という“自己効力感”を回復させるのに効果的です。

“自己効力感”はカナダの心理学者 バンデューラが提唱した概念で、
物ごとを達成するのに自分や自分の能力を信じることができる感情や信念のことを言います。

気持ちを切り替えることで、“自己効力感”が回復してきたら、きっとまた婚活を頑張りたくなるときがきます。
その時は、自分は婚活をすることでどうなりたいのか、どんな人と出会えたら幸せになるのかと、自分の気持ちを中心に考えてみてください。

今は目に見えないさまざまなストレスがかかっている時です。疲れたな、と感じたら素直に疲れている自分を認め、労わることを優先させてくださいね。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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