直ぐに結婚できる女性と、そうでない方には一体どんな違いがあるのかについてご紹介いたします。
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直ぐに結婚できる女性と、そうでない方の違いとは
直ぐに結婚できる女性と、そうでない方の違いと聞かれて、ほとんどの方が、そんなの若くて美人な人が早くに結婚できるにきまってるでしょ、とお考えかもしれません。
しかし、世の女性の方がみな女優さんのような容姿でいらっしゃるわけではありません。容姿やスタイルに恵まれていなくとも、すぐに結婚している方はいらっしゃいます。
結婚できる女性とそうでない女性を分けているのは「自己肯定感」です。
自己肯定感とは
自己肯定感とは、書いて字の通り、自分を肯定する感情、つまりありのままの自分を良しとする気持ちのことです。
自己肯定感が高い人=自信に満ち溢れている人、自己肯定感が低い人=自信がなくてオドオドしている人、そんなイメージを持っていらっしゃいませんか。
自己肯定感を自信と勘違いされている方が多いのですが、自信とは、自分の能力や才能に対してもつものですので、自分自身を認める自己肯定感とは別のものです。
自己肯定感の高低は幼い時の、親子関係が影響するといわれており、小さいころに過程ではなく、結果のみで評価されてきたとか、
やることなすこと否定されてきたような家庭環境で育った方は、自己肯定感が低くなるとされています。
自己肯定感が低いと恋愛において起きること
①「~べき」「~ならない」という思考にとらわれてしまう
自己肯定感が低い方は「~するべき」「~しなければならない」といった、ご自身の中のルールにとらわれていることが多いようです。
自分はこうあるべき、恋愛とはこうあるべき、といった思い込みの檻を自ら作り、囲われているようなイメージです。
こういった檻の中にいると、自分のルールから外れた人を批判したり、あるいはコミュニケーションを一方的に絶ってしまったりします。
このような檻の中にいては、他の人が入る余地がありませんよね。
自己肯定感が高い人も、もちろんご自身のルールは持っていますが、例え違う価値観を持っている人がいたとしても、あなたはそう考えるのね、と受けとめ、無理に変えようとはしません。
②条件付きでないと人を愛せない
自己肯定感が低い方は満たされない心を、物質的なもので埋めようとします。例えば自分自身の職業や社会的なステータス、またはお相手に経済力や高いステータス求めるなどです。
物質的なものが満たされているうちは良いのですが、一旦失うと自暴自棄になったり、極端に自己否定に陥ってしまうことも。
自己肯定感が高い人というのは、常に自分自身を評価しているので、ステータスや経済力といったものは、おまけのようなものです。おまけの一部がかけたり、違うものになったところで、自分は自分、と信じることができるのです。
③恋愛依存症になりやすい
自己肯定感が低い方は、自分が自分を認めることができないので、相手に自分を認めさせようとします。
相手がいくら周りから見て良くない男性でも、嫌われることを極度に恐れて別れようとしなかったり、連絡がないと不安になって執拗に確認するといった行動に走りやすいようです。
また、愛情ではなく、物やお金でお相手をつなぎとめようとするため、悪い男性に振り回されてしまうことも多いようです。
④人を頼ることができない
自己肯定感が低い方は、自分に必要以上に厳しい方が多いので、簡単に人に頼ったり、甘えたりすることが難しいようです。
そうなるとお付き合いをしても、男性側としてはいつまでたっても頼られない自分に自信をなくして、別れてしまう、ということになってしまいます。
人を頼る=人を信頼するということですので、これができない人はまた、お相手からも信頼されない、ということになります。
いかがでしたでしょうか。
こうしてみてみると「自己肯定感」が低いと自覚がある方は、恋愛の前に、自己肯定感を高めることから始めた方がよさそうですね。
自己肯定感を高めるには「~べき」「~ならない」という考え方から、「こうした方が楽しい」「こうした方が私が幸せ」という風に変換するところから始めてみるといいかもしれませんよ。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂