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スマホの普及に伴って利用者が増加の一途をたどっているサブスクリプションサービス、通称「サブスク」。
最近あちこちで耳にするこのサブスクという単語ですが、そもそもサブスクリプションサービスがよくわかない人も少なくないでしょう。
そこでこのページでは、そんなサブスクの仕組みや動画・音楽・その他という3ジャンルにおけるおすすめのサブスクサービスをご紹介したいと思います。
サブスクとは?
「サブスク」というのは「サブスクリプションサービス」の略。定額料を支払うことによって一定の期間サービスが受けられるシステムのこと。本来「予約購読」や「年間購読」を表すサブスクリプションという言葉の意味から広がって、今では「定額制サービス」と意味で認識されています。
サブスクはなんといっても定額制なのが一番のメリット。いくら使っても同じ料金なので、使えば使うほどお得です。
ただし利用できるのがあらかじめ設定された範囲内になるため、例えば動画のサブスクの場合だと最新映画が観たいときは追加料金が発生したりそもそもサービスに含まれていなかったりすることも。契約前にチェックしましょう。
申し込みも簡単で、PCはもちろんスマホ1台あれば申し込みから利用、解約までできるものがほとんど。ひと月あたりの料金もそこまで高額にならないので、「買うほどではないかも」と思っていた商品やサービスが気軽にチャレンジできて、もし気に入らなかったらすぐに解約できるというのも魅力です。
おすすめの動画系サブスク
あらゆるジャンルで急増中のサブスクリプションサービスですが、もっとも利用者が多いのが動画配信のサービスです。
テレビCMなどでもよく見かける有名なサービスも多いので、サブスク初心者はどれを選べばよいか迷ってしまうと思いますが、多くのサブスクで無料お試し期間が設けられているので使ってみてから申し込むと良いでしょう。
Netflix
「Netflix(ネットフリックス)」は、全世界で1億5,000万人以上に利用されている動画系のサブスクリプションサービス。3つあるプランの中から1つを選んで契約し、プラン内の動画が見放題になるシステムです。
映画のラインナップが豊富なうえにハイクオリティなオリジナルドラマも観られるとあって、映画やドラマのファンにおすすめ。
Amazonプライムビデオ
「Amazonプライムビデオ」は世界的通販サイトAmazonの有料会員であるAmazonプライムのサービスのひとつ。月額500円(税込)、年会費4,900円(税込)というリーズナブルな価格でありながら映画だけでなくオリジナルのバラエティ動画なども楽しめます。
また、動画以外にも音楽や読書のサービスも利用できるのでこの料金なら損することはないでしょう。
おすすめの音楽系サブスク
動画配信サービスと並んで音楽配信サービスは人気。これまでのように好きなアーティストのCDを買ったりダウンロードしたりするのではなく、スマホで聴き放題のサービスを使うのが若者を中心に定番のスタイルになっています。
Spotify
洋楽が好きな人や邦楽以外も聞きたいという人におすすめなのが、「Spotify(スポティファイ)」。月額980円(税込)で5,000万曲を超える豊富なラインナップが楽しめます。
無料プランがあるのも人気の理由。
LINE MUSIC
「LINE MUSIC(ラインミュージック)」は、コミュニケーションアプリとして有名な「LINE」が展開する音楽系のサブスクリプションサービスです。
月額960円(税込)、または年間9,600円(税込)でおよそ5,800万曲が聴き放題。他社サービスに比べて邦楽に強いのが特徴です。
その他の人気サブスク
エンタメ系に限らず、最近ではスキルアップにもサブスクを利用する人が増えています。たとえばDMMグループが展開するオンライン英会話サービス「DMM英会話」は、月額6,480円で1日1レッスン受講することが可能。毎日使えば1レッスン当たり220円という高コスパになります。
また、サブスクの中でも勢いを増しているのが飲食系サービス。ランチが定額で食べられるので、食費を節約したい人に人気です。「always LUNCH(オールウェイズランチ)」なら月額5,980円(税別。対象店舗のランチが1日1食無料になるので、ひと月30日毎日利用すれば1食200円、週5日利用でも1食250円ほどという計算に。
他にも家具や家電、車、洋服などがお得にレンタルできるサブスクもあります。今後も多くの業界から参入が期待できます。
ぜひライフスタイルに合わせて上手に使ってみてはいかがでしょうか。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂