初デートは奢り?割り勘?今ドキ男女の金銭感覚

目次

  1. 6割近くの男女が「割り勘はアリ」
  2. 奢りか割り勘かは年代によっても感覚が違う
  3. 男性へのアドバイス
  4. 女性へのアドバイス

 

オンライン婚活パーティーで見事カップル成立。その後もZoomやLINEなどオンラインでのおしゃべりややりとりはあっても、オフラインで実際に会う初デートでは相手がまだどんな人かわからずにちょっぴり不安もありますよね。特に食事代や映画代など、初デートにかかる費用は男性からの奢りなのか割り勘なのかは気になるところ。
今ドキの婚活男女の初デートの支払いにまつわる金銭感覚をご案内します。

初デートは奢り?割り勘?今ドキ男女の金銭感覚

6割近くの男女が「割り勘はアリ」

以前、TOKYO FMがある番組内で調査したところによると「初デートで割り勘はアリ?ナシ?」という質問に58%の男女が「アリ」と回答しました。
男女別にみると「アリ」と答えた男性は47%だったのに対し、女性は73%。意外にも女性の方が初デートで割り勘にしても良いと思っていることがわかりました。理由としては「気を使わないで済む」や「男性だけが奢るのは不公平」という声が多く、中には「次はないと思った場合に借りを作るのがイヤ」というシビアな意見も。
一方で初デートの割り勘が「ナシ」だと答えた女性の意見として多かったのが「初デートくらい見栄を張って欲しい」や「年上だったり誘ってきた方が割り勘を提案するのはダメ」といったものでした。

 

奢りか割り勘かは年代によっても感覚が違う

初デートに誘うときの男性にここで注意してほしいのが、年代による感覚の違い。前述した割り割り勘アリ派の女性たちを年代別にみると、若い年代ほど割り勘に寛容なことがわかっています。
20~30代女性が初デートの割り勘に抵抗を感じないのに対して、40~50代女性は否定的。そもそも男性からの奢りが当たり前という風潮はバブル期の名残りと考えられるため、年齢層の高い女性の方が妥協できないのはやむを得ないのかもしれません。
とはいえ20~30代の女性も割り勘に抵抗がないのは同世代か年下の男性との初デートに限った話。年上の男性には包容力や経済力を求めるので、初デートのお相手が年齢差のある年下の女性だった場合、男性は割り勘の提案をしない方が賢明です。

 

男性へのアドバイス

割り勘アリ派の女性は基本的に自分から先に割り勘を提案する傾向にあるようです。
このとき男性としては次に繋げられないことを心配するかもしれませんが、女性から提案された場合は素直に割り勘にして問題ないでしょう。逆に提案がない場合は男性からの奢りや多めに出してくれることを望んでいると察して、多く払う覚悟をしましょう。
また、女性は男性からの奢りを期待するのではなく判断基準とする場合も。初デートで割り勘にしたら脈がないとか経済力がない、お金にうるさいなどと判断されてしまうことは少なくないので、お相手が好意を抱く女性の場合は奢りにするか多めに払うのが無難です。

 

女性へのアドバイス

初デートが男性の奢りでなかった場合、女性からすると脈がないと気になってしまうかもしれませんが、前述の割り勘アリ派の男性の多くが脈なしというわけではないようです。
もちろん「自分の分は自分で払うのが当たり前」や「最初に奢るとその先ずっと奢りになりそうだから」といった意見も少なからずある一方で、「奢りたいけど単にお金がなかった」とか「思ったより会計が高いと割り勘にしてもらうことがある」というお財布事情でやむを得ずという声が多く寄せられました。
男性の状況やデートの行き先によっては、男性が全額支払うのが厳しいこともあります。絶対に割り勘はダメと決めるよりも、金額によって男性の奢りにするなど女性も柔軟に対応するのが良いかもしれませんね。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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