この度、ウェディング情報誌ゼグシィとコラボを企画。8月号の付録として”婚姻届”がついているというから衝撃です。(本物ではなく、役所への提出は不可)
読者のメインは小・中学生。なぜ恋愛を飛び越えていきなり婚姻届なのでしょうか?
目次
- ■「初×婚」(ういこん)の連載が人気なことからコラボ企画が実現
- ■大人は「衝撃!」、小中学生は「別に抵抗ないけど?」
- ■いつの時代も女子は恋愛や結婚に憧れて妄想する!
- ■私たち大人も、何か大切なことを忘れている気がしませんか?
■「初×婚」(ういこん)の連載が人気なことからコラボ企画が実現
只今連載中の漫画「初×婚」(ういこん)が大人気のこともあり、コラボ企画が実現したとのことです。
作者の黒崎みのりさんが書き下ろしたイラストがふんだんに使われており、好きな相手・理想のプラン・ドレスなどについて書き込めるオリジナル妄想婚姻届。
どんなスタイルの結婚式にしたいか、婚約指輪は何がいいか、ブーケやケーキはどんなデザインがいいかなどが選べ、女子が好きそうな妄想たっぷりの付録となっています。
■大人は「衝撃!」、小中学生は「別に抵抗ないけど?」
今のティーン世代は結婚というワードに対し、大人が思っているほど違和感や抵抗感は少ないと言われています。
人気連載中の「初×婚」(ういこん)は、王道の少女漫画。これをきっかけに読んでみたという大人女子も多く、ティーン時代の恋愛を思い出してキュンキュンした、という人も。
集英社は、作品の認知度アップと読者層の広がりを意識しているそうです。
■いつの時代も女子は恋愛や結婚に憧れて妄想する!
休み時間に友達と恋バナをしたり、片思い中の男子のことを想ったり。集英社は、今のティーンズは恋愛にとても興味を持っていると分析しています。
読者アンケートでも「恋愛ものが読みたい!」というティーンズのニーズがとても大きいそう。
都内に住むある6年生の女子は、「若いうちに結婚したい。お父さんに孫をいろいろなところに連れて行ってもらいたいから」と話しました。
また、「なるべく経済力のある人と結婚したい」「仕事と家事の両立は大変そう」など、大人が恐れ入るほど現実をとらえた将来像を思い描いています。
このことから、”婚姻届”は、決してズレた付録ではないことがうかがえます。
■私たち大人も、何か大切なことを忘れている気がしませんか?
婚活イベントでこのようなキラキラした若い女性が現われたら、私の勝ち目はいったいどこにあるのだろう・・・、一瞬恐ろしくなった人もいるでしょう。
しかし、あなたもかつては少女でした。もしこの付録を手にしたら、好きな人の名前を書いて妄想したり、ドレスや指輪に目を輝かせたりしたかもしれません。
この少女たちも大きくなって恋愛を経験し、憧れだけでは結婚はできないことに気付くかもしれません。でも私たち大人も、何か大切なことを忘れている気がしませんか?
今、婚活が上手くいかなくて悩んでいるあなた。相手の条件ばかり見ていないで、あなたの本能が反応する「ときめき」や「ひらめき」や「ピンとくる感覚」を信じてみてはいかがでしょうか?
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂