王子様が迎えに行くのはお姫様だけって気付いてますか?

古き良きディズニー映画の世界では、王子様がお姫様を迎えに行きます。そしてめでたくゴールイン。2人はいつまでも幸せに暮らします。
独身女性の中には、いまだに「いつかは王子様が迎えに来てくれる」と思っている人がいるようですね。
現代では王子様の定義や探し方がかなり異なっていることを理解しなくてはなりません。
王子様が迎えに行くのはお姫様だけって気付いてますか?

目次

  1. 王子様の定義って何?
  2. あなたはお姫様ですか?
  3. ディズニー映画に見る、変わりゆくプリンセス像
  4. 夫は同志・盟友・戦友。自分にとって王子様であればいいんです!

王子様の定義って何?

女性なら誰でも婚活や恋愛にロマンを感じたいもの。ですから、絶対にないと判っていても、「もしかしたら王子様が迎えに来てくれるのでは?」「今度のオンライン婚活パーティーにお王子様が紛れ込んでいるのでは?」とわずかな望みを抱きがち。

ですが、ちょっと待ってください。まず、王子様の定義とは何でしょうか?
辞書によると、①王や皇族の息子②実力・人気・容貌・人格に優れた若い男性、このようになっています。

このことから、婚活市場で王子様に出くわすことは、街中を歩いていて絶滅危惧種の生物に遭遇するようなもの。めったにお目にかかれない珍種なのです。
万が一出くわしたとしても、すぐにお姫様が手中に収めるでしょう。いや、王子様ならとっくに結婚しているかもしれません。

あなたはお姫様ですか?

お姫様の定義を辞書で調べると、①王や皇族の娘②容姿・人格・品性を備え、男女問わず多くの人から信頼されている女性、このようになっています。

このような女性なら、世の男性が放っておくわけがありません。わざわざ婚活をしなくても結婚できるでしょう。
今こうやって婚活しているあなたは、残念ながらお姫様ではなさそうです。ですから、キラキラの王子様が迎えに来ることはないと腹をくくりましょう。

「いやいや、私はお姫様だけど、出会いがないだけ」このような強がりは、あなたの魅力を減退させるのでやめましょう。

ディズニー映画に見る、変わりゆくプリンセス像

ディズニー映画の主人公となっている女性像は年々変化を遂げています。
リトルマーメイドの主人公アリエルが、最後の古典的なプリンセス像と言われています。
自立心が強く勇敢な主人公アリエル。海で遭遇した王子様を助けたことで2人は惹かれ合います。
最終的にはお王子様が魔女を仕留めて二人は幸せになります。

しかし、このような「王子様が女性を救ってハッピーエンド」という展開は、恋愛や結婚、幸せは男性ありきで、男性に依存しているようにも感じられます。

欧米では、これからの時代を生きる女性が自立心を養うことに繋がらないとして、批判の声が多くありました。

そしてその後現れたディズニープリンセスは、知性・勇気・優しさ・自立心・行動力を伴った女性像へと変化してきています。ムーランアナエルサモアナなどがそうです。

夫は同志・盟友・戦友。自分にとって王子様であればいいんです!

時代は大きく変わり、幸せな結婚生活は男性に依存するのではなく二人で構築していくもの、という考え方が浸透してきています。

夫は同志であり盟友であり戦友。「私を幸せにしてくれる人」ではないことを心得ましょう。
どちらかに何か不足があったら、もう一方が補えばいいのです。自分にとってどんな人が王子様なのかは人それぞれなのです。

 

出会ったとき、とてもじゃないけれど王子様とは言えない男性でも、あなたが王子様に仕立て上げればいいのではないでしょうか?
オンライン婚活パーティーに参加すれば、あなただけの王子様に出会えるかもしれません。

 

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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