これからは、王子様を探す時代ではなく、王子様に仕立て上げる時代なのです。
目次
「私を幸せにしてくれる人」を探しても無駄です
白馬に乗った王子様とは、「私を幸せにしてくれる理想的な男性」という意味で使われることが多いようです。
もちろん、結婚するにあたって、私を幸せにしてくれる人こそ理想なのは分かります。
しかし、こんな他力本願でいいのでしょうか。お相手の力だけを頼りにして、幸せな結婚生活を送ろうと思っていませんか?
お相手に依存して、楽して幸せを手に入れたい・・・現代ではこんなことが叶うはずがありません。
もしそんな男性が目の前に現れたら、何かの罠だと思った方がいいかもしれません。
自分は何の努力もせずに、優雅で満ち足りた生活を保障してくれる男性はいないと思ってください。
幸せは二人で作り上げるものなのです。
王子様を探すのではなく、王子様に仕立て上げられる人を見極める
これからは、王子様に仕立て上げられそうな人格者を探して見極める時代です。
ですから、年収や年齢や見た目など、いつまでも条件にこだわっているようではダメなのです。
清潔感が足りないと思ったら、一緒に洋服を選びに行くのもいいでしょう。髪や髭がだらしなくなる前に、床屋に行って剃るように伝え、習慣にしてもらいましょう。
家事や育児を手伝って欲しいのなら、どこをどう手伝ってほしいのかきちんと話し合い、二人で分担を決めればいいでしょう。
趣味や休日の過ごし方を無理に合わせる必要はありません。それそれが充電できる方法をとればいいのです。
最初から相手に期待をしてはいけません。二人で快適な生活を送るために、「ここは協力して欲しい、ここはあなたにお願いしたい、ここは私が担当する」など話し合って決め、実行できることが大切なのです。
ですから、王子様を見つけるのではなく、王子様に仕立て上げるのです。
これらすべてまとめると・・・
これらをまとめると、お相手に求める人格や性格がおのずと分かってきませんか?
人の意見をきちんと聞け、違う意見や価値観を尊重できる人。何もかも自分に合わせてもらうのではありませんし、無理して自分がお相手に全て合わせるのでもありません。
思いやりを持って相手の気持ちに寄り添い、理想の結婚生活を一緒に作り上げていける人が理想だと感じませんか?
他人から見て王子様でなくても、自分とって王子様であればいいのです。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂