ホントに理解してる?「婚活でこれは絶対にやっちゃダメ!」

オンライン婚活では、服装や会話について特に細かい規則はありません。しかし暗黙の上で「やってはいけないこと」が存在します。
知らずにやってしまい、相手に不快な思いをさせていませんか?ここで改めてチェックしましょう。

目次

  1. ■今までの交際歴・婚活歴を聞く
  2. ■自分のことばかり語る
  3. ■年収・学歴・身長・会社名など、スペックに関して質問攻めにする
  4. ■婚パなんて全然いい人がいない!と周りに嘆く

■今までの交際歴・婚活歴を聞く

お相手の今までの交際歴や婚活歴は最も気になるところです。しかしこちらから「婚活パーティーの参加は何回目ですか?」や「過去に交際した人は?」などは聞いてはいけません。

もしお相手が何度も婚活パーティーに参加している常連さんだった場合、何度参加してもカップルになれなかったことが分かってしまいます。そうすると、お相手に恥をかかせることになってしまいます。

過去に交際した人も気になるところですが、質問はNG。婚活パーティーに参加する人は交際歴のない人が意外と多く、「交際したことがありません」とは答えにくいです。

こちらが聞かなくてもお相手が自分から「実は婚活パーティーは〇回目で・・・」や「学生時代の恋人とは・・・」と話してくれる人もいるでしょう。その場合は聞くに徹し、「そうでしたか・・・」程度の返答にとどめましょう。
「何回カップル成立したのですか?」「交際してからなぜ別れたんですか?」「昔の恋人はどんなタイプですか?」などデリカシーの無い質問はいけません。

■自分のことばかり語る

相手に自分のことをよく理解してほしい気持ちはわかります。だからといって自分のことばかり語っていませんか?相手が話をするきっかけを奪っていませんか?
例えば相手が映画が好きで最近見た映画について話し始めた時、途中で「私は最近これを見たんですよ」「あの監督の作品は全部見てるんです」「あの俳優さんのファンで」と話の主導権を奪って、自分のことばかり語り始めていませんか?これでは相手は気持ちよく話ができません。
まずはお相手の話をよく聞くこと。
上記の場合、「好きな俳優さんが出ているのですか?」「そのジャンルがお好きなんですか?」など相手が話しやすいような質問をしましょう。

■年収・学歴・身長・会社名など、スペックに関して質問攻めにする

婚活では結婚相手を探すわけですから、お相手のスペックがかなり気になるのは分かりますが、相手のスペックに関する質問ばかりするのはNGです。
特に女性に多いので気を付けましょう。
聞かれた男性は、「自分の人柄ではなくまずはスペックでふるいにかけているのでは?」と不信感を持ちます。
お相手のスペックはもちろん気になりますが、最終的にはお互い人柄が気に入るかどうかの方が大切です。

■婚パなんて全然いい人がいない!と周りに嘆く

婚活パーティーに1,2回参加してカップルになれなかっただけで「婚活パーティーなんで全然いい人がいない、やめた方がいい、お金の無駄」と切り捨てる人がいます。
もちろんお金や時間をかけてカップルになれなかったのは悔しいでしょう。ですが、1〜2割はカップルが成立しますし、その後、真剣交際に発展する人もいます。

少々厳しい言い方をすると、あなた自身もお相手から見て期待外れかもしれないのです。

あなた自身はお相手から選ばれるような魅力的な要素を持っていますか?
自分が選ばれないことを棚に上げて「相手が悪い」とは言わないことです。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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