汗をかく季節「マスクトラブル」にご注意!

「新しい生活様式」に伴い、外出時はマスクが必須となりましたが、室内はともかく外出時は息が蒸れて辛いですよね。
現状少しでも快適にマスクが着けられるようにと、接触冷感素材のものや、息蒸れがしにくいものなど様々な涼感マスクが販売されています。
今回は夏の汗をかく時期に起こる「マスクトラブル」とその防止方法についてお伝えします。

目次

  1. ①メイク崩れ
  2. ②日焼け
  3. ③肌荒れ、かゆみ

①メイク崩れ

女性にとって一番心配なのが「メイク崩れ」です。食事の時にマスクを外したら、目の周りはバッチリなのに、鼻と口周りだけ汗でズルズル…では同席した方もビックリしてしまいます。
また、息蒸れによって崩れたファンデーションがマスクの裏側にべったりついている状態は不衛生ですし、そのようなマスクが机の上に置かれていたら嫌ですよね。
これを防ぐには、成るべく息蒸れをしにくい素材のマスクを選ぶか、出勤直後など汗をかいてしまったら、メイク直しとマスク交換をするようにしましょう。

②日焼け

これからの季節注意したいのが日焼けです。目の周りだけ焼けてしまい、マスク部分だけ白くなってしまっては悲惨です。これを防ぐには顔全体に日焼け止めを塗って部分的に焼けてしまうのを防ぎましょう。
ちなみにマスクをしているからと言って全く日焼けをしないわけではないので、外回りをする方は特に、顔全体に塗っておく方が無難です。
また、日焼け止めは汗や息蒸れで落ちてしまうので、汗をかいたな、と思ったら塗り直しておきましょう。

③肌荒れ、かゆみ

マスクをしていると、保湿効果があるように思われている方が多いようですが、実は逆に乾燥することをご存じでしょうか?
マスクを長時間することで肌がふやけた状態になると、「細胞間脂質」が溶け出すことによって角質の間に隙間が空き、バリア機能が低下してしまうのです。

バリア機能の低下が原因で肌が乾燥することで、接触性皮膚炎になる方が増えています。これまで大丈夫だった方も、暑くなってマスクが蒸れることで皮膚炎になってしまう方もいらっしゃいます。
接触性皮膚炎を起こさないためには、洗顔をしっかりして肌を清潔に保ち、化粧水や保湿クリームでしっかりとスキンケアをするようにしてください。
また、時々マスクを外して化粧水ミストで保湿するようにし、使用するマスクもガーゼやオーガニックコットン、絹など天然素材の肌に優しい素材のものを選ぶようにしましょう。

いかがでしたでしょうか。
自粛期間解除後も感染者の数は増え続けており、婚活パーティー会場でもマスク着用が必須となっております。
これからの季節快適にマスクを着用するためにも、ぜひ正しい使い方で肌トラブルを防ぐようにしてください。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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