今回はオンライン婚活パーティーでカップル成立した直後の皆さまに向けて、付き合い始めカップルのためのLINEマナーをご紹介します。
目次
既読スルー・未読スルー
LINEがこれだけ人気アプリになった大きな理由のひとつに、「既読」表示機能が挙げられます。相手がトークルームを開いたことがわかるという便利さがある反面、この機能のおかげで「既読になっているのになかなか返事が来ない」というストレスを味わうことにもなりました。今や常識となっているので、メッセージを確認した後はマナーとしてできるだけ早く返信しましょう。
さらに、この既読スルーは良くないという風潮の一方で新たに問題視されるようになっているのが「未読スルー」。何かしらの理由があって未読のままになってしまうことも少なくありませんが、特に付き合い立ての時期に恋人へ送ったメッセージにあまりに既読が付かないと「ブロックされたの?!」と不安をあおることになりかねないので注意しましょう。
スタンプ乱用
カップルの会話を楽しく彩ってくれるLINEスタンプ。いろいろな種類があるので頻繁に新しいものを購入しているという人も多いのではないでしょうか。
しかしそんな楽しいスタンプも、使いすぎたりスタンプだけで会話しようとしたりするのはあまり印象が良くありません。特に真剣な話をしているときはあまり使わないのがマナーです。
また、「スタ連」と呼ばれるスタンプを連続タップで相手に送るやり方もマナー違反。返信がなかったり既読スルーされたときなどにやる人がいますが、相手からすると通知が鳴りまくってさんざん下までスクロールしても、結局何を言いたいのかわからない、と嫌われかねません。
タイミング
恋人が寝ている深夜にLINEを送ると、LINE通知音がオンになっていて起こしてしまうかもし
れません。付き合い始めは特にウキウキしているので寝る間も惜しんでメッセージをやり取りしたいと思うかもしれませんが、恋人にも都合があります。次の日朝早くから仕事なのに深夜にLINEで起こされてはさすがに迷惑です。
日中も仕事中に何度も返事を催促するのはマナー違反。大切な商談の最中だ
ったり上司が隣に座る会議中だったりするとすぐに返信できないのは当たり前なので、くれぐれもメッセージを連投したり催促したりしないように心がけましょう。「夜LINEを送るのは毎日〇時まで」とか「この日は1日会議だから返信できない」など、あらかじめ話し合ってお互いに負担のないようにするのがおすすめです。
伝え方・伝わり方
カップルに限らず友人や家族とのやりとりであっても同じことが言えますが、LINEのメッセージ機能を使った会話は直接話すのと違って表情や意図するトーンが相手には伝わりづらいものです。
そのためLINE上で喧嘩をした場合、相手には自分が思っている以上にネガティブに伝わってしまうことも。お互いに表情も見えないので意味を取り違えたり、どんどんヒートアップしてしまうので注意が必要です。
また、「上司にこきつかわれて今日は疲れた~」と恋人に仕事の愚痴をこぼすことはよくあると思いますが、「あいつマジ許せねー!いつか後ろから刺してやる!」のような笑えないレベルの愚痴を言われると、付き合い立ては特にどう返していいか困ります。マナー以前に性格を疑われてしまうので愚痴はほどほどに。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂