離れた場所にいるお相手と、自宅から画面上で直接話ができるメリットはとても大きいのですが、逆に画面上でしか会えないからこそ、よく見て探っておかなければならないことがあります。
目次
■背景は性格を表す?
お相手のZOOMの背景はよく見ておきましょう。
小ぎれいな背景が映る場所を選んでいる人は、自分の好感度を上げようとしていますし、お相手に不快な思いをさせないように配慮ができる人でしょう。
一方で雑多な背景をそのまま映している人は、あまり小さいことは気にしないタイプ。少しだらしない面があるかもしれません。服装や髪形なども含めて、自分がどう見られているかをあまり気にしないでしょう。
背景をあえてお気に入りの画像にしている人は、「これについて触れて欲しい」と思っている人が多く、コアな趣味を持っている可能性が高いです。
■金銭感覚を探るには
なかなか分かりにくいのが金銭感覚。でもいきなり年収を聞くのはデリカシーに欠けます。
お相手がどんな所に住んでいるのか、普段どんな食事をしているのかを聞いておくと、おおよその金銭感覚はつかめるでしょう。
そこそこのマンションを購入して住んでいても、ローンを返済しているので贅沢なものは食べない、という人もいます。
逆に、住む所にはあまりこだわらないけれど、グルメという人もいます。住居と食事でおおよその収入や金銭感覚はつかめます。
■男性の身長を探るには
前からの上半身しか画面に映らないZOOM。身長や体型が分かりにくいのが難点です。かといって、いきなり身長や体重を聞くのは失礼ですね。
人の身長は両手を広げた長さとほぼ同じと言われています。ですから、ジェスチャーを交えながら話している時に、なんとなく手の長さを見ておくと大体の身長は分かるでしょう。
また、恰幅の良い人は体系を隠すためにさらに大き目の服を着る傾向があります。ダボっとした大き目の洋服を着ていて体系が分かりにくい場合は、ポッチャリ体型かもしれません。
■女性の年齢を探るには
最近のスマホやPCの内臓カメラは、とても性能が良い上に顔をきれいに映すアプリなどもあるため、年齢が分かりにくいのが難点。だからといっていきなり年齢を聞くのは無礼ですね。
実際に会えば、肌のシミやシワ、髪の毛の質感など、年齢の判断材料になる情報を得られますが、ZOOMではそうはいきません。ですからほとんどの女性は実際よりも若く見えると思いましょう。
もし可能なら「肌や髪が綺麗ですね。お若いのでは?」と聞いてみましょう。
もしサラッと「ありがとうございます」で終わる女性はおそらく若い女性です。
一方で「そんなことないです、もういい年です、頑張って隠してます・・・」などと言う女性は、見た目よりも年齢は上かもしれません。
ここで注意しなければならないのは「自分は〇〇歳なんですけど」と自分の年齢を伝えること。お相手の女性は「私も年齢を伝えなければ」とプレッシャーを感じてしまいます。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂