新型コロナウイルスの感染拡大防止による外出自粛と休業要請により普及した「オンライン飲み会」。
実はオンライン飲み会をおっくうだと考える方、参加したくないと考える方も少なくありません。
とはいえ外出自粛中は用事があって出かけるということもおかしいですし、距離を超越しているのでとにかく断るのが難しい。
休業要請が解かれたとはいえ、アルコール提供を自粛しているお店や時短営業を続けているお店は多いので、今後もオンライン飲み会は定着してくるでしょう。
こちらではオンライン飲み会に参加するのが億劫な方向けにオンライン飲み会の上手な断り方とNGな断り方をご紹介します。
気乗りしないオンライン飲み会に誘われたときに参考にしてください。
目次
オンライン飲み会の上手な断り方
●体調を理由に断る
オンライン飲み会だけでなく、お店に足を運ぶリアル飲み会でも使える定番の断り方。
使い勝手のよい断り方ですが、SNSなどに元気に投稿するなどしないよう注意が必要です。
●家族を理由に断る
オンライン飲み会ならではの問題で、相手も受け入れやすい断り方でしょう。
家族との時間を大切にしたいと素直に伝えるのもおすすめです。
●お酒を控えていると断る
健康診断で医師から止められているためオンライン飲み会に参加するのはちょっと、という断り方は効果抜群でしょう。
中には「飲まなくていいから」と誘ってくる方もいるかもしれませんが「お酒を飲んでる人を見ると自分もつい飲みたくなってしまうので」と断れます。
●家の環境を理由に断る
アパートの壁が薄くてオンライン飲み会で盛り上がったり話し声が聞こえたりすると近所迷惑になってしまうなどといった、家の環境を理由に断る方法です。相手も受け入れざるをえないでしょう。
●素直に断る
曖昧な言い方をしないで、素直な気持ちを伝えて断るのが実は一番上手な断り方。
明確に断ることがポイントです。
誘ってもらったことに感謝を伝えることと、「今度実際に会って飲みましょう」など、代替案を伝えられると尚良いでしょう。
オンライン飲み会のNGな断り方
●部屋が散らかっているのでと断る
ビデオ通話アプリで繋がったときにプライベート空間を見られたくないというのは誰しもあるものです。
相手も理解してくれそうな理由ですが、「バーチャル背景や背景ぼかしを使えば?」「背景変更のやり方教えるよ」なんて言われてしまうと他の理由を探す必要が生まれるでしょう。
本当は自分のプライベート空間をのぞかれること自体がストレスであるということは伝わりません。
●人前に出られる格好ではないと断る
自宅にいるというリラックスした状態で、「化粧をしていない」「スウェットだから」など人前に出られる格好ではないと伝えると、居酒屋に足を運ぶ飲み会であれば普通は断れます。
しかし、オンライン飲み会であれば「エフェクトつかったらいい」「顔を映さなければいい」と言われてしまうと断るのは難しいでしょう。
●パソコンの調子が悪いと断る
オンライン飲み会を断る理由としてはぴったりという印象ですが、「スマホで参加すれば?」と言われてしまうともう断れません。
単発のオンライン飲み会であれば使える断り方ですが、会社の親睦を深めるものなど定期的な飲み会が有る場合、「参加したくなくて理由をこじつけている」と思われる可能性があります。
もしオンライン飲み会を断れないのであれば、「酔いました」「寝ます」など理由をつけて早めに退出しましょう。
あなたにとっての幸せとは何か、この機会改めて考えてみませんか。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂