リアルに会うより交際に発展する確率が倍以上も高いオンライン婚活ですが、成功した人、失敗した人の明暗が分かれました。
ではオンライン婚活で失敗した人はなにがいけなかったのでしょうか?
外出自粛期間中にオンライン婚活で失敗した人の特徴をご紹介します。
目次
交際に進みやすいオンライン婚活のメリット
遅刻がほぼない
通信トラブルがあった場合もありますが、一方的に待たされるだけの遅刻のような形にはなりません。
粗がでにくい
例えば実際にカフェやラウンジで行われるお見合いであれば、男性がどのようにエスコートしてくれるか、お会計をしているかを女性は細かくチェックしています。しかしオンラインの場合はそのリスクが少ないので、何気ない行動で女性の気持ちが冷めてしまうということがありません。
情報量が少ない
オンライン婚活では画面に映る情報しか入ってきません。もちろんプロフィールはお互い交換していますが、実際に会うよりも相手に対するわからないところがあるため、「とりあえず実際に会ってから考えよう」と真剣交際につながる足がかりになり易いのです。
オンライン婚活でまるでダメだった人の特徴
上記のようなメリット満載のオンライン婚活で失敗だった人もいます。
基本的には自己中心的でお相手のことを考えて行動できない方です。
オンラインでのやりとりを面倒に思う
オンライン婚活で成功されている方は、お相手とのコミュニケーションを週に2〜3回はとられていました。
せっかくオンライン婚活でお互いに連絡先交換に至ったのに、オンラインでのやり取りをしなければ仲が深まるということはありません。
コミュニケーションを行わず、何もせずにただただ外出自粛期間が終わって実際に会ってデートをするのを待っていた人は、外出自粛期間が終わる前に関係が終わってしまっています。
コミュニケーション方法に創意工夫がない
オンラインでのやりとりを何もせずに待つだけでそのうちデートができると考えているよりは、コミュニケーションを取ろうとする分マシです。
しかし、直接会えない期間のオンラインデートや電話など直接会えない期間のコミュニケーション方法を工夫して何かしようと思わないのであればそれは上記のやりとりを面倒に思う人とほとんど変わりません。
オンラインデートの日取りを決めたり、デートプランを提案してお互いに決めたりといったコミュニケーションのアレンジがない人はすぐにお相手がフェードアウトしてしまうでしょう。
外出自粛中に無理に会おうとする
「外出自粛中とはいえ強制ではない。婚活しているのになぜ直接会えないのか」と憤っている男性は少なくありませんでした。
社会的な要請を無視しているということ、お相手への感染リスクや健康への気遣いがまったくないということからモラハラな人間性が垣間見えます。
また、「自宅でデートしませんか」「15分だけ実際に会いませんか」と女性を誘う男性も意外とたくさんいらっしゃいました。
「自宅なら感染リスクが少ない」「短時間なら問題ない」という的外れな気づかいです。オンラインお見合いで顔を見ながら会話したといっても、実際に会ったことがない男性の家にいきなり行くのは女性にとって恐怖でしかありません。もちろん15分だけ、なんてわざわざ出かけて初デートを楽しめる女性はいないですし、身の危険を感じて交際修了を告げるケースがほとんどでした。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂