オンライン婚活パーティーで出会った男性との初デート。楽しみですが不安でもありますよね。
ビデオ通話アプリでやりとりはしていても、やはり実際に会うのはリスクも伴うもの。
危ない目に遭わないように自分の身は自分で守りましょう。
目次
■親しくなるまではアプリ上の名前で
オンライン婚活パーティーで出会った男性が、実際に会ってどういった人物かわかるくらい親しくなるまでは本名を教えない方が良いでしょう。
本名を教えた途端にFacebookなどであなた自身についていろいろと調べられてしまう可能性があります。
婚活中を装ってビジネス勧誘目的の男性もいるのです。その場合、少しでも多くの情報を聞き出して、逃げられないようにしたいと考えています。
勧誘目的であれば、本名を知られたことによって個人情報が引き出され、しつこく勧誘される可能性が高いです。
オンライン上のやりとりで信用してしまうのは危険です。本当に安全な相手だと分かるまではアプリ上の名前でやりとりしましょう。
■相手との距離が近く、密室空間でのデートは避ける
コロナ禍で3密にならないようにと言われる中でも個室居酒屋やカラオケは営業中。
そうでなくとも、個室居酒屋やカラオケ、ドライブデートなどお相手との距離が近づいてしまうデートは最初のデートにおすすめしません。
初対面の男性といきなり個室で2人きりは危険です。仮に男性が体目的であればすぐにスキンシップをとろうとするでしょう。
オンライン婚活パーティーや初デートに至までのオンラインデートでお互いの部屋の様子がモニターから伝わってくることから、いきなり気軽に自宅へ誘ってくる男性もいます。
そういった場合は、相手が嫌な気分にならないようにできるだけ自然に、周囲に人の目があるお店を提案するのがおすすめです。
何度もデートを重ねて、お相手のことを信用してお付き合いをしていくということであればもちろん好きなところでデートしていいでしょう。
■初対面が夜の時間帯を指定されたら断る
初デートは食事だけというデートプランが一般的です。
最初から夜遅い時間を指定してくるような男性は信用できません。
女性が終電を逃すことを狙っているとみて間違いないでしょう。
どうしても仕事が忙しいなどの理由を言ってくるのであれば、別の日を提案してみてください。
「夜遅くは難しい」と先に伝えておけば、あなたとの今後を真剣に考えている男性なら早い時間帯に変更してくれるでしょう。
始めて顔を合わせるデートは、軽くランチやカフェでお茶などをして夕方にはお開きにするのが婚活としても次会う楽しみができるのでおすすめです。
日時の変更をお願いしても、遅い時間帯にこだわる男性であればフェードアウトする方がいいでしょう。
■帰る口実を考えておく
オンラインデートと同じく、実際に会う初デートも終わりの時間を前もって決めておくことをおすすめします。
お相手には「最初だから緊張するのでお食事だけにしましょう」「明日早いので○時まででお願いします」など伝えておきましょう。
真剣交際を考えている男性であれば前もって伝えておくことで、男性の方がお開きを申し出てくれることもあります。
間違っても無理に「もう一軒行こう」などと誘ってくることはないでしょう。
空気が読めない男性や真剣交際を考えていない男性の場合もあるので、誘ってきたときのために「帰る口実」を考えておきます。
実家暮らしの20代前半であれば「門限」という言い訳が使えますが、ZOOMで一人暮らしと伝えている場合は「明日早い」「資料を作らないといけなかった」など仕事を口実にするのがおすすめです。
自分の身を守るためであれば、嘘も方便。お酒を飲んでいたらこの口実には無理がありますし、休み前日のデートでは使えない口実なので、仕事を口実にする場合は初デートを翌日仕事の日に提案しましょう。
■心配なら短時間で人の目がある場所で
どうしても不安で、自信がないという方は、短時間、できるだけ人通りの多い場所で会うのがおすすめです。
初対面で2人きりの食事も抵抗がある場合、オープンカフェでお茶をするだけでもかまいません。
デートを計画しているときに、「会いたい」こと、しかし「初対面の人とは緊張してしまう」こと、そのため「最初は短時間がいい」ことを丁寧に伝えておきましょう。
真剣交際を考えている男性であれば「自分とのことを真剣に想ってくれている女性だ」と好印象を与えます。
逆に最初から何時間も平気という女性だと「男慣れしてる?」「軽い?」と思われがち。
不安があるところを素直に見せる方が、男性側も安心して会ってくれるでしょう。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂