データで見る婚活 独身男性は要チェック!結婚の挨拶時の父親の本音

お付き合いをしてからある程度の期間がたったら、お互いに「結婚」を意識し始めるもの。
お付き合いの段階ならば当事者同士で済むことも、「結婚」ともなると避けて通れないのが、お互いの両親に挨拶をすることです。
基本的に両親の挨拶のタイミングは、プロポーズをしてからが一般的ですが、厳しいご家庭の場合はプロポーズ前に挨拶を求められることもありますし、
お付き合いの真剣度を伝えるためにプロポーズ前に挨拶に行く方もいます。

特に男性にとっては、彼女の両親に直接会って「結婚」の意思を伝えるのは、彼女にプロポーズするのとは別の緊張を強いられるものです。
そこで今回は、未婚の娘を持つ父親約100人に取られたアンケートを基に、挨拶をされる側の本音をご紹介いたします。
現在お付き合いをしていて、そろそろ…とお考えの男性はぜひ参考にしてみてください。

データ参照:株式会社ネクストレベル『縁結び大学』(https://jsbs2012.jp/date/)

 

目次

  1. 結婚の申し込みで言われたくないセリフ
  2. 結婚の申し込みで言って欲しいセリフ
  3. 父親が娘の相手に求める条件
  4. 挨拶の際に持っていくと良い手土産
  5. 両親への挨拶シミュレーション

 

結婚の申し込みで言われたくないセリフ

結婚の申し込みで言われたくないセリフ

挨拶の場で、父親が娘の相手から言われたくない!と思っているセリフ第一位は何も言わないとなっていますが、
挨拶に行って何も言わないということはないと思いますが、おそらく緊張してなかなか本題に入らないとか、回りくどくて言いたいことが良くわからないといったことも含まれているように思います。
2番目については、挨拶の時点でいきなり「できちゃった婚」であることを明かされるのはかなり失礼にあたるでしょうし、3番目の収入が少ないですが…については、収入が少なくてどうやって娘を守るんだ!と手厳しい意見も。
以外なのは挨拶の定番である「娘さんを僕にください!」ですが、これについては娘を物扱いしているようで不快という意見が多いためです。

 

結婚の申し込みで言って欲しいセリフ

では逆に、このように言ってもらえたら結婚を許そうと思うセリフについては以下とのこと。

「一生大切にします」
「〇〇さんと結婚させて下さい」
「今まで大切に育てられた娘さんを、これから私にも大切にさせてください」
「若輩ですが、ご両親にご迷惑をかけない円満な家庭を築いていきます」

データで見る婚活 独身男性は要チェック!結婚の挨拶時の父親の本音

父親側からすると、娘に対する気持ちよりも、自分の娘を一生かけて大切にします!二人で幸せな家庭を築いていく!という覚悟を見せて欲しい、ということのようです。
ですので、結婚の挨拶の際には、しっかりとした経済力があり、彼女を妻として一生守り、支えていくということをメインに伝えると、信頼感がぐっとアップするでしょう。

 

父親が娘の相手に求める条件

娘の結婚相手に求める条件は?

上記の結婚の申し込みで言って欲しいセリフ同様、一番は娘を大切にする気持ち、次点に家族を養うのに十分な収入となっています。
結婚をするのには気持ちだけではなく、きちんと所帯をもつだけの経済力があるかどうかが大切、というのはこれまで同様に家を守ってきた父親ならではの視点でしょう。
5番目に親を敬う気持ちが入っていますが、これは双方の親に対してのことが含まれていると思われます。これまで育ててもらった自分の両親に対してはもちろん、娘さんを守り育ててきた義父母に対しても尊敬の姿勢をもつことが大切です。

 

挨拶の際に持っていくと良い手土産

挨拶の際に持っていくと良い手土産

「何も受け取りたくない」が2番目になっていますが、だからと言ってまさか手ぶらで伺う訳にはいきません。
アンケート結果から察するに、彼女から父親が好きなお酒や食べ物を事前にリサーチしておき、あなた自身の出身地のもので、おススメのものを持参すると良いでしょう。

 

両親への挨拶シミュレーション

上記のアンケートを踏まえて、プロポーズ後の挨拶を想定したシチュエーションで、好印象を持ってもらうためのセリフ例をご紹介いたします!
ぜひ参考にしてみてくださいね。

玄関先にて

「始めまして、〇〇と申します。本日はお忙しい中お時間を作っていただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします」

 

客間orリビングに入る前に一礼して

「失礼いたします」

着席の前に、手持ちのお土産を渡しつつ

「〇〇さんから△△がお好きと伺いまして、私の地元のおススメの△△を選びました。ぜひご家族で召し上がってください」

着席、お茶を勧められたら軽く一礼して

「ありがとうございます」

家族がそろったら本題

「本日お時間を作っていただきましたのは、〇〇さんとの結婚のお許しをいただきたく、伺わせていただきました」
「先日私から〇〇さんにプロポーズをさせていただき、ご了承をいただいたことで二人の結婚の意思が固まりました。〇〇さんと協力し合い、二人で人生を共に歩んでいきながら幸せな家庭を築きたいと考えております。
どうか、〇〇さんとの結婚をお許しくださいますよう、お願い申し上げます」

退出のとき

「すっかり長居をしてしまいまして申し訳ございません。そろそろお暇させていただきたいと思います」

玄関にて

「本日はお忙しい中お時間を作っていただき、誠にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」

 

いざ、本番になると緊張して言えない…!ということも想定されるため、事前に何度か練習しておきましょう。
本番では堂々と自信を持って言えるようにしておきたいものですね。

 

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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