泣いてスッキリ?「涙活」のススメ

コロナウイルスの感染拡大の影響で、会社の売り上げが下がるし、思い切り外に遊びにいけないし、恋人とも思うように会えない…など様々なストレスを抱えられていると思います。
ストレスを解消する方法は様々ありますが、あまりにも色んなことが重なって辛いと感じるときは、いっそ泣いてスッキリしてしまうのがいいかもしれません。
今回はストレスを解消するための「涙活」についてご紹介いたします。

目次

  1. ストレスを解消する「涙活」とは
  2. 上手な『涙活』の方法
  3. 感動の涙を流すことで、心の修復を

ストレスを解消する「涙活」とは

今社会全体がピリピリ、カリカリしているような状況に感じませんか?
何か少し目立つ行動をした方を必要以上に集団でバッシングしたり、少しでも自分の思う通りにならないと、店員さんや見ず知らずの人に当たりちらしたり…
コロナウイルスの感染拡大による長期の自粛、経済の停滞など、私たちが想像している以上に、ストレスを与えているのかもしれません。

ストレスを解消するには、好きなものを食べる、睡眠をとる、思い切り笑う、歌う、などの方法が代表的ですが「泣く」ということが、良いストレス解消になることをご存じでしょうか?
泣いてストレス解消することを『涙活』といい、涙を流すことは良質な睡眠と同じ位のリラックス効果があるといわれています。

上手な『涙活』の方法

『涙活』をするには、ただ適当に泣けばいいというわけではありません。ストレスをしっかりと解消するための“泣き方”があります。
ストレス解消に効く泣き方とは「ポジティブな涙」を流すことです。

「ポジティブな涙」とは、例えば感動する本や映画等を見て、心を揺さぶられて流す涙のことです。感動して流す涙には、リラックス感を高めるための副交感神経を活発化させる効果があります。
逆に、見ていて辛い、苦しいと感じる本や映画を見たときに流す涙、自分自身が悔しい思いをしたときに流す涙には、自分自身のストレスが涙に含まれてしまい、余計にストレスを増大させてしまう可能性があります。
そのため『涙活』をするためには、例えば映画ならば鑑賞した後に「見てよかった!」「私も頑張ろう!」と思えるようなストーリーのものを選択しましょう。

『涙活』をするためには“リラックス”していることが大切です。
ご自身がお休みの日の夜のリラックスタイムに、ゆったりくつろぎながら『涙活』をしてみると効果的です。そして中途半端に泣くのではなく、思いっきり泣きましょう。
思いっきり泣くことで、まさに沢山寝たあとの目覚めのようにスッキリした気分を味わうことができるでしょう。

感動の涙を流すことで、心の修復を

平日は仕事と会社との往復で、週末は疲れてほとんど寝てしまっている…という方も多いかもしれません。
しかしながらそういう生活を送ってしまうと、心の豊かさはどんどん失われていってしまいます。
そこで、週末のプライベート時間を使って、感動できる作品を読んだりすることで、あなたが本来持っている心を呼び戻すことができます。

例えば、感動する作品を読んだり、見たりすると、主人公の行動や気持ちに共感したりしますよね?“共感”できるということは、あなたにも主人公と同じような行動力や感情があるということなんです。
感動するということを、心が動くといったりしますが、まさに感動している時、あなたの本来の心が動かされているのです。

いかがでしたでしょうか。
いまさらいい年して泣くなんて恥ずかしい…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
泣きたいのに泣くのを我慢するのは、余計にストレスを溜める原因になります。1人のときは、リラックスして泣く時間を作ってみてはいかがでしょうか。
きっとスッキリして、また前を向く力をもらえるに違いありません。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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