年齢を重ねているからといって恋愛経験が豊富だとは限りません。中学生の頃から恋愛体質の人だっているし、社会人になっても異性に対してそっけない人もいます。
恋愛感情が何なのか、付き合うとはどういうことなのか、よく分からないまま「でも結婚はしたい」という人は増えています。
「付き合う」ってどういうことだと思いますか？

まず、お相手に恋愛感情が湧いているかどうか

オンライン婚活でいい人に出会いカップルが成立した時、「また会いたい」「一緒にいたい」という気持ちが強くなりませんか？
これが恋愛感情の芽。この気持ちがだんだん大きくなることが恋愛感情が湧くことになります。
ふとした時にお相手のことを考えたり、何か決断をした時にお相手はどういう風に感じるかなと考えたり。
また、その人のことを考えるとドキドキしたり切なくなったり。一緒にいてとても幸せな気持ちになったり。
自分を大切に思うのと同じくらいお相手のことも大切に思うのなら、お相手に対して恋愛感情を抱いたことになるでしょう。

「付き合う」にはまず「告白＆Yesの返事」というケジメ

漠然と「付き合う」と言われても、友達としてちょっと買い物に付き合う、ということではありません。
恋人同士の「付き合う」はまず告白から。お相手に告白をしていない人はまずきちんと告白をしてケジメをつけましょう。
そして相手からYESの返事をもらったら、お互いに恋愛感情があることが確認されたということ。
特に女性の場合、相手からきちんと告白があってそれに応えないと付き合っているという認識にならない、と考える人が多いです。
オンライン婚活は結婚相手を探す活動ですから、カップルが成立して何度がデートを重ねて、さらにお相手のことが好きになったら「結婚を前提にお付き合いして欲しい」ときちんと言葉で伝えましょう。
そしてそれに「はい」と返事をもらえたら、正式にお付き合いが始まったと考えましょう。

「付き合う」って何をしたらいいの？

付き合うとは、お互いに恋愛感情があることを認識したうえで、二人だけで大切な時間を過ごすこと、と考えて下さい。
婚活初心者の場合、「雰囲気のいいレストランを予約して食事に誘わなくては」とマニュアル通りにこなそうとしてしまいますが、そんなに難しく考えなくてOKです。
もちろん素敵なレストランで食事もいいでしょう。でも2人が心地よい時間を過ごせればそれでOKなのです。
時には家でダラダラとゲームをするもよし。景色の良いところで何もしないで過ごしてもよし。沈黙が続いてもよし。
連絡の頻度やデートの回数が多いか少ないかではありません。どんな状況でもお互いがお相手に対してポジティブな感情のままでいられれば、「付き合っている」ことになるのです。

監修：エクシオ婚活アドバイザー北川志穂