元サッカー日本代表の丸山桂里奈さんと本並健治さんの結婚は、何かしら学びの機会を与えてくれたと思いませんか?
目次
お互いのスペックや過去のことは「横に置く」
国民栄誉賞の受賞者でありながら、ほぼお笑いタレントのような立ち位置を築き上げた丸山桂里奈さん。天然ボケの発言で笑いを誘ったり、過去の交際歴を赤裸々に語ったりする姿はなんとも滑稽。一方で可愛らしさや女性らしさはちゃんと感じられ、それが高感度アップに繋がっているのでしょう。
本並さんは、そんな丸山さんの過去などどうでもよく、本当に人柄に惚れたのだということが伝わってきませんか?
周りから聞いた噂や先入観、年齢や立場で判断せず、一緒にいて楽しいか、これからもこの人と一緒にいたいか、といった視点で丸山さんを選んだことが伝わってきます。
同じく丸山さんも、本並さんに対して「バツイチらから」「56歳だから」「師弟関係だったから」といったモノサシは持たず、本当に人柄に惚れたのだなということが伝わってきます。
この人とこれからずっと一緒にいたい、そんな純粋な気持ちから交際に発展、結婚にたどりついたのでしょう。
相手のスペックにこだわりすぎないこと
オンライン婚活パーティーの場合、どうしても相手の属性が目に入ってきます。もちろん相手のスペックや過去のことは気になりますが、もっと人としての根底の部分で好意を持てるかどうか、自分に問いかけてみてはいかがでしょうか。
とても気が合いそうなお相手なのに、仕事や婚姻歴、年齢などを理由に、やっぱりやめた方がいいのかなと考えるのは、とてももったいないことなのです。
中高年の婚活で大切なのは、相手のスペックにこだわりすぎないことです。「なぜかわからないけれども、この人とはフィーリングが合う」「この人と一緒にいると自分が自分らしくいられる」
そういう直感的なものをもっと信じて良いのではないでしょうか。
中高年は見栄を張ってはダメ!「正しいフォーマット」なんてない!
中高年男性やアラフォー女性は、どうしても交際や結婚を決める際に、もういい年齢なのだから、「正しい型にはめたい」「正しいフォーマットの範囲がいい」と考えがちです。
気持ちは分かるのですが、その正しいフォーマットは20~30代に思い描いた結婚ではないでしょうか?
人生経験豊富な中高年男性やアラフォー女性だからこそ、正しいフォーマットはかなり多様化しているのです。
見栄を張らないで、相手の過去やスペック、属性は一旦横に置いて、純粋に人柄やフィーリングを信じること。これが中高年のオンライン婚活を成功に導くカギです。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂